クラフトマン道場
いま 店舗を構えて 和紙や和紙小物 自分の作品、それから一部友人のアクセサリー作家さんなどの作品を販売してます。
最近はモノ余りで モノ消費から コト消費 また エモ(エモーション・感情)消費の時代に と どんどん世の中が変化してると思います。
モノが簡単には売れない時代。
どうにかしていかないといけないね・・・ということは常々考えています。
ふっと、今朝思いついたのが クラフトマン道場。
せっかく 今 店舗という場 があるのだから・・・
お教室ではなく だれかれ ものつくりをする人が集まっていろいろがやがや切磋琢磨しながら 何か 役に立つものを手ごしらえする。そんな 場 を 提供できたらいいのかな? と 考えました。
タイトル画像は 今 友人のはるちゃんが 時々 お店に通ってきて箱やお皿を作ってるんだけど 自分で考えて作ってきた 箸置き。
ボクにはない発想で いろんな刺激を運んできてくれます。
幸いボクには 和紙に関する知識と表具関係の技術と知識があり 和紙の材料と刷毛などの道具 そういうものがこの 場 にそろってる。
自分にないものをもった、例えばアイディアだとか 技術だとか 知識だとか道具だとか そういう 人 モノ が 集まってくると何か新しいものが生まれるんじゃないかと また、本気で習いたい人がいれば一緒に話したり 作っているところを見学したりするのもいいんじゃないかと。
店舗もあるので できのいいものは 需要のあるものはお店で売ればいいしね。
ずっと前 若かりし頃 若気の至りで 朝日カルチャーセンターさんにお声掛けいただき 何年か講師として 経験させていただいたことがあります。
今でも その時の生徒さんたち(ほぼみんな年上だけど)時々集まってなんか作ったり、おしゃべりしたり(こっちがメイン)してるみたい。
ただ、そういうお教室って 生徒さんはお客様であり ほぼ受け身。
教えることが好きな人には 講師という職業は 天職だと思うけど、ボクには向かなかったな。それなので 3年ほどで引退させていただきました。
教室ではなく 道場(的なもの)。
まだまだ朧気ではありますが、なんか ひらめいたのでnoteに書き残してみました。
僕自身も 自分の持っている知識、技術をきちんと後世に伝えていきたいと思っているし、なにより 自分も刺激をもらいたいし、ものつくりを通じてゆるいつながり ができて できることをできるだけ 助け合っていける絆ができたら何よりだと思っています。
それぞれの 長所を生かし 持ち寄って より楽しく より世の中に貢献できるような そんな仲間ができるといいなと思います。
ピッカーンと 想いが形になるといいな。
たいせつに この思いを育てていきたいと思います。
お金儲けだけでなく 人とのつながり 気分良く生きていくこと そういうことが しあわせなのかな と 思っています。
経済的なことももちろん大切なので そういう現実社会に根付いた考えを持った ある意味 利他的な(自己犠牲ではなくね) 仲間ができるといいな。
〒700-0822 岡山市北区表町 1-2-36
わがみやうめだ
電話 086-231-3371
梅田剛嗣