中秋の名月
ゆうべは中秋の名月でした。
山の端から昇る月。
昨日は東京株式市場が大混乱でしたね。
経済のこととこれからのこと、ちょっと考えてみました。
よしもとばなな さんが 著書の中で
「経済はとっくに右肩上がりではないのに、いまだに上を目指せ、もっと働け という教育がまかり通っているのは、そうしてもらわないと困る人たちがどこかに居るからです。(中略)個人個人がもっと時間とかお金の使い方を考え直すことが必要なんだと思います。」
と 彼女らしい言い回しで わかりやすく現状を解説していました。
月が昇ったところ。
お金は大事、だけど 各々それぞれ 自分に必要なお金のこと 考えたほうがいいと思う。不安を解消するためだけに むやみに貯金に走ったり がむしゃらに体や精神が壊れるほど お金のためだけに働き詰めたりするのはちょっと違うような気がする。
お金で買えないものもいっぱいあるしね。
岡田斗司夫さんが その著書
『評価経済社会 僕らは世界の変わり目に立ち会っている』 で
p99「日本のこれからを考えてみると 国がすべてをカバーできなくなってきているのは間違いないから、その中でぼくらは自分たちの力でそれを作っていく必要がある。」 と綴っています。
大きなインフラの整備とかなどは どうしても国などに頼らなきゃいけないけど 小さなセーフティーネット 助け合い は 一昔前の日本ではできていたことで いまこそ そしてこれから とても大切な要素になると思います。
何度か書いてきたけど 家族の在り方、つながり 友人関係 お金を介さない相互信頼で 助け合って生きていくということ。
理想にも思えるんだけど 一部の権力者が 経済(お金)を握っていて お金が回らない中で(貧困が増えている中で)人間同士の結びつき 評価 信頼 そういうものが柱になって回っていく社会になるといいなと思います。
シェアリング経済とか評価経済社会 って言われてるけど そういうことじゃないかな。
中空に上った名月。
ボクは いま 周りにいる人たちとの関係を ふんわりと お互い気持ちよく過ごせるようにと 毎日こころを使い 行動してます。
ちょっとした事の積み重ねや 時間をかけて作っていく信頼関係。
ボクがいつシングルになるかわかんないしっていう 保険の意味でもね。
もちろん 打算で 「この人と一緒にいると得しそうだから」 なんて考えは一切持ってません。
単純に その人といると心地よいかどうか を 基準にお付き合いしてます。
打算、お世辞 そんなものは すぐに化けの皮がはがれちゃう。
ゆっくり時間をかけて築いていく友人との信頼関係は とても面白いです。
もちろん 踏み込みすぎてぶつかっちゃうことや 嫌な思いをさせちゃうことや いろんな軋轢(あつれき)はあります。
でも ぶつからなきゃ 踏み込まなきゃ お互いの心地よい距離感は見つからないと思ってます。
その ごたごた も 最近では 楽しんでいます。
今朝ほどの 西の空に沈む月。
月の模様が昇る月と比べて さかさまになってるでしょ。
今さっき うれしいお知らせが届きました。
やりぃ☆彡
パソコンだったので スクショできなかったのが残念。
みんなのフォトギャラリーいろんな人に使ってもらえて幸せです。
ゆるやかな ここちよい世の中になりますように。
最後まで読んでくれてありがとう。
ハッピーな一日を~(^^♪ チャオ♪
梅田剛嗣
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