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できそこないの男たち

福岡伸一先生の著者『生物と無生物のあいだ』や『できそこないの男たち』から『動的平衡』を読んで人生観が変わったと言う話しです。

生物学的言えば雄は雌に補完されている。
生かされていると言えばいいのか🤔
ももともと有機生物誕生時には雄雌はなかった。ミミズ🪱は雌雄同体である。生物の中には雌しかいないものある。雌のみで生命が生まれるなら雄はいらない。じゃあ何故雄は生まれて存在するのか不思議だ。
人間社会も女性だけで子孫が生まれるなら男はいらないのです😵でも男がいないと人間社会は繁栄しなかった。実はここに生物の進化があるのです👍
何故なら雌だけでは遺伝子のコピーに過ぎず🧬同じ個体しか生まれないからです。違う遺伝子を持つものと遺伝子を絡み合わせれば多種多様の個体が生まれ、ウイルス🦠や細菌のに攻撃にあった時もひとつ遺伝子しか持たない生物だと絶滅の危機になるかもしれない。それに外敵からの攻撃から生態を維持するために身代わりになるため雄が必要だと必然的誕生したのが雄だった。人に限って言えば女性に染色体はXXで男はXYです。DNAは螺旋状でつながっているが、男の遺伝子は女性に比べて遺伝子が欠けているのです。先生曰くこれが『できそこないの男たち』なのである。遺伝子が欠けている生物として不完全で生命力も女性にも劣るし、犯罪者も増える欠陥生物なのである。生物の世界では雄が雌選ぶ権利はなく雌が選ぶのです。人も同じで世の中の男たちは女性が子孫を残す相手に相応しいか吟味されていることに気づいていない。女性は本能的に生命力強くて外敵から家族を守ってくれるような男性を選ぶのです。だから生存力が高く多種多様な生物的個性が生まれ人間社会は繁栄し今があるのです。女性が言う言葉で「生理的に無理」の裏の意味はあなたの子供は産めないと瞬時に選別しているのです(>_<)

福岡先生曰く
生命の本質は遺伝子や細胞といった要素にあるのではなく、要素と要素の関係性、それらの「あいだ」で起きる相互作用にこそある、そこに生命が宿っているのだと気づいたことが、自分自身のパラダイムの転換点でしたと語り、人間社会も多種多様の人々が相互に絡み合ってできている。
男も女も互い生きるために必要だということだ。だけど女性に優しくしてあげないと男は選ばれないよ?いや今は経済力重視か(笑)


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