見出し画像

ラグビーが教えてくれたこと 0

ご無沙汰しております。

今回は、この一年くらいに考えていたことをお話させてもらいます。

自分にとっては少々大きなテーマですが、

自分にとってのラグビー(スポーツ)の価値について

です。

なんで今年1年間そんなことを考えていたのかというと、

シンプルに言うと、

この一年、ラグビー選手である自分からラグビーが一度奪われてしまう経験をしたからです。

そうやって考えたアスリートは多くいるかと思います。

ぼくにとってのそれは、

チームの不祥事による自粛期間や、コロナによる自粛期間、なかなか完全に復帰できないリハビリ期間にラグビーをすることができなかったことなどから、

自分からラグビーを引いた自分ってなんなの?

ということに向き合う時間がとてもありました。

(ちなみに先に言っておきますが、まだ辞めませんよ。←これ大事)

はい、つまりラグビーから得たものってなんだろうなと。

タックルスキルとか、ラインアウトの戦術とか、そういう、ラグビーでしか使えない具体的な価値ではなく

例えば、「調子の良い時こそ気を引き締めないといけない」とか「痛みを知ると人に優しくなれる」などの、ラグビー以外に転用できて活きてくるような、抽象的な価値についてであり、(究極的には論語とかことわざに行き着くのかな?)
自分の実体験をもとに感じたことです。

そんなことを考えるようになってから、普段通りに生活していて、ふと「あ!」っと思った時にケータイにメモするようにしていたら、

気付いた時には130個を越えていました

中には直接ラグビーのプレーをしている最中に感じたことではないことも多くあります。
成長に悩む時期に自分に対して気づくことであったり、チームの中でのコミュニケーションの中での気付きや、コーチの言葉、悩む時期に読んだ本やテレビ・映画の中での言葉であったり、

いずれにしても、

自分が壁にぶつかった時ほど、そこから学ぶ事が多い
(↑これも得たことですね)

ということは全体を通しても言えることなのかもしれないです。

なんというか、それだけ自分はラグビーを通して人間形成をされていたんだなということに気付きましたし、

自分からラグビーを引いた時にもこれだけのものが残るんだと、自分を誇らしくも思えました

130個を越えるラグビーから教えてもらったことの1つ1つに、自分とって連想させるストーリーがあるので、少しずつその引き出しの中から引っ張り出しながら言語化して残していけたらと思います。

また、これらはあくまでスポーツを「する」立場として感じた部分に過ぎないので、今後「支える」「見る」立場になった時に感じるものは、また違ったものになるかもしれないですね。

これからも現役を続けていくし、いつか辞めてもラグビーと(スポーツと)関わり続ける限りは、この量は永遠に増えていくと思います。(その都度更新しようかな)

そして、あまりにも取り留めもなくメモしたものであったので、それらを大きく4つに分類して紹介していこうと思います。(重複するものも多いし。まぁこの分類があってるのかはわからないですが・・)

ちなみに、

まだ現役中の自分がこういったことを考えてやる意味については、

ただ闇雲にラグビーに打ち込むのと、考えて言葉にして打ち込むのとでは、同じ時間を過ごすのにもその深みが全然違うと思うからです。

僕はラグビーをしていて、選手としてメンバーに選ばれて勝つこと、日本一を目指すことや日本代表を目指すことはめちゃくちゃ大事だと思います。その過程やその結果を得た時にしか気付かないこともたくさんありますもんね。

でも、僕にとってラグビーは人生を豊かにするための手段でしかないんです。

だから、こういった抽象的な価値を理解してプレーし続けることが、ラグビーを通して人生を豊かにしていくことに繋がっていくことなのかなと思っています
(↑これも得たことですね)

いつか現役の終わりが来た時に、ラグビーをやっててよかったと思えるように、

ラグビーを使い倒したいと思います。

ということで、
ここから下は箇条書きで超たくさんあるので、今回は目を通す感じで読んでいただけたらと。

次回以降それぞれのストーリーを1年くらいかけてお話していけたらと思います。

(↑果たして本当に130個もnoteの投稿が続くのか?!!)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


1:ラグビーを通して気付いたこと

・リスクを冒してその判断に責任を持つ
・8ある能力を10にするのは難しいけど、1ある能力を5にするのはできるし、そっちの方がトータルの能力は上がっている。自分の幅も広がる。
・ハードワークは信頼を得る
・実力で示すと周りが変わる
・仲間と苦労して下馬評を覆して勝った時の感動は最高
・厳しいことと楽しいことは共存する
・しんどいことをみんなでやると絆が深まる
・自分が壁にぶつかった時ほど、そこから学ぶ事が多い
・怪我した時とかうまくいかない時に接してくれる仲間が本当の仲間である
・それぞれの役割がある
・自分がサボってたらチームが動かない
・準備の大切さ
・チャンスは必ずくるけど、準備をしていないとものにできない。
・信頼されると信頼に応えようと頑張る
・一流になろうと、極めんとすることが大切
・ラグビー以外の時間が人と人とのつながりを強くする
・人柄がプレーに反映される
・規律を守らないとチームに迷惑をかける
・支えてくれる人のために頑張ろうと思う
・適度な緊張も大事。リラックスのし過ぎは良くない。
・休むことも大事
・立場が変わると人は変わる。いい意味でも悪い意味でも
・思ったことを伝えると相手は変わってくれる。
・同じことを伝えるのでも、伝え方はとても大事
・同じことを伝えるのでも、誰がいつ伝えるのかで全然違う
・すごい人からも、ひどい人からも学ぶことがある
・勝って学べるのが最高だけど、負けからも学べる。勝ってもそこからの学びが何なのか知ろうとすることが大事。
・トレーニングと実践の繋ぎの部分が大事。実践を意識してトレーニングできるか。練習のための練習になっていないか。
・良いコーチは、言葉の裏側に本当の意味を隠す。その本当の意味、メッセージを受け止める。
・センスは人に教えられない。自分の技術を言語化できないと再現性も汎用性もない。
・全てにおいて完璧なやつはいない
・勇気が試される
・現役時代の経験が指導者になった時に反映する。どんなラグビー選手だったかが、その後の人生に影響を与える。辛い経験をした人は、そういう人の気持ちがわかる。そういう経験をしていないと心の底から理解はできないと思う。
・ベクトルを自分に向けることが大切。コントロールできないことを気にしても何も変わらない。コントロールできることに集中する。自分がどうすべきか。
・基本からスタートしないと戻るところがない
・人の変化に気づいて声をかけてあげると、人間関係は深まる
・スポーツ選手はいつか終わりがくる。その先の人生の方が長くて、そっちも考えて競技人生を送る必要もある。人生を2度楽しめる
・自分がよくできたと思っても、もっとできる奴がいる。上には上がいる
・凄いプレーヤー=尊敬できる人間、とも限らないし、凄いプレーヤー=優れたコーチとも限らない
・立場とか関係なく、全ての人間が同じ、心を持った人間である。同じチームの中で偉いとか偉くないとかは無い
・伝えるだけでなく、考えさせる。正解の無い宿題を与えるとそのプロセスの中で気付きがある。
・力勝ちは力負けする
・練習方法やシステム、サインなどの形だけを真似しても、本質的な部分を理解していないと臨機応変に対応できないし、メッキが剥がれる。
・表面的なものの奥に隠れている真実に目を向けることが大事
・強引にやったら結果が伴わないと何も残らない。燃え尽きる。
・同じ困難を超えてきた仲間だから言われても許せるラインがある
・そこにあったやり方がある。そこでしか合わないやり方がある。


2:ラグビーで得たこと(気付いたことに近いな・・)

・国や文化の違い、育ってきた環境、価値観が違う人とこそ、たくさんコミュニケーションを取る必要がある。
・自分がどうなりたいのか、抽象的な目標も大事だし、何を成し遂げたいのか、具体的な目標を設定することも大切。そのために自分がどうするべきなのか、具体的に計画をたてて実行して行くことが大事。
・何でも相談できる仲間の存在、相談できる専門家の存在は必要。どんな分野でも。
・自分のプレーを振り返って反省して、次につなげる
・上手い選手の分析をして、自分と何が違うのかを分析する
・自分に投資して、できること全てをやり尽くす
・調子の良い時ほど自分の持っている力以上の力を出そうとして怪我したりする。調子に乗らないこと。
・やり抜く力
・課題を解決する能力
・自己分析能力
・相手の弱みを見つけるチカラ
・自分の強みをみつけるチカラ
・自分1人では何もできない
・色んな性格の人間がいるから、個性をだしながらも仲間の気持ちを考えること
・うまくいなかい時、何が原因か探る
・自分が試合に出れない時、なぜ出れてないのかを聞きに行く。どうやったら出れるようになるのか聞きに行く。それを実行する。
・思いっきりトレーニングしたらストレスも発散される
・できないと思っていたことも、できるようになる。できないから、できるようになる。
・毎日何かしら挑戦することを続けていけば、必ず成長する。その成長を喜ぶ。
・ラグビーをやっていたというだけで、他人とも繋がれる。
・理不尽なことに耐えられるようになる
・いろんな立場を経験して、選手としての深みが増す。
・スポーツ以外の他の分野から学ぶことが多くある
・勘違いからの小さな成功体験。自信につながる
・ポジティブな言動や行動は連鎖して結果につながる
・食べた物で体ができる
・痛みを知ると人に優しくなれる
・弱みを見せると、接しやすくなる
・結果を出していない時、出していない自分に価値がないと思ってしまったら、それはイコール、自分が結果を出している時に、出してない人に価値がないと言っているのと同じこと。そんなことはない。自分がいる意味に気付くこと。結果を出していない人にも意味を気付かせること。
・トレーニングも栄養もサプリメントも用具とかも、全て一度試してみて自分にあっているか確かめてみる。
・どんな立場になっても自分がうまくなりたいと思い続けている。できないことを少しでもできるようにしたらそれが成長なんだと思う。
・自分にないものを持っている人がいる場所に行く
・ラグビーを続ける上で、自分にとって何が大事かの、優先順位を持っておくといい。自分だけじゃなく、家族とも話すべし。家族、チーム、仲間、レベル、ラグビーする環境、コーチ、トレーナー、生活する環境、生活レベル、お金、将来性など。
・チームで光を浴びる立場を経験したり、ジャパンではその逆を経験したり、リハビリでもどかしい経験をしたり、いろんな立場での経験は自分の肥やしになる。一選手、キャプテン、バイス、ジャパン、ジャパン落選、リハビリ、若手の台頭、結婚、移籍、社員、プロ、父親、パーソナルトレーナー通い、大学院生、留学、外国人など。
・苦労した分成長しているということ
・痛みが多い分、そういう同じ境遇の人の気持ちがわかる。
・当たり前だと思っていた環境が失われた時、その環境に対する感謝の気持ちが増す。当たり前なものなど1つもない。その与えられた環境に感謝して過ごしていく。
・いるチームによって、得るものは違う。日本代表、チャンピオンチーム、中堅、下のチーム。それぞれに自分の役割が変わってくるから、得るものも変わってくる。
・ターニングポイントがここだと思って自分を変えなきゃいけないと思う時があって、これまでの自分を変える時がある。


3:自分に対して気付いたこと

・自分にないもののある環境に身をおいてみると、そこで誠意を持って取り組めば、その環境が必ず人を成長させる。意外な方を選ぶと自分の幅が広がる
・アートとしてのラグビー。ラグビーは自己表現の手段
・人の心に感動を与えることがモチベーションである
・オリジナリティが大事。人のマネじゃなく、常に自分らしくありたいと思う。
・ネガティブな発言はネガティブな結果を引き寄せる
・当落戦場にいると、自分が自分でいられなくなる。支えが必要
・いける、と思う時がある
・良い時も悪い時も、自分であると思う
・どんな時でも味方でいてくれる人がいる
・自分から仕掛ける時、相手が自分のところに来い、と思う時、たいていうまくいく
・誰にも邪魔されずに、静かな空間の中で自分1人で集中したい時がある。自分と対話しながらトレーニングする時間が好き。
・真面目に取り組む選手に対して、親近感がわく
・焦っている時は、自分じゃなくなる感じがある
・プライベートとグラウンドでのパフォーマンスは、意外と関係なかったりする。
・大きなミスをしたら、結構長く引きずることがある。寝れないくらい
・ミスした後は、同じ境遇の人と話したくなる。共感を求めたくなる。弱い。
・結果だけを求めて結果が出なかった時、燃え尽き症候群のようになる。その後のモチベーションが難しくなる
・やんなきゃいけない状況になってから出てくる力がある。
・人に教えること(コーチング)はめちゃくちゃクリエイティブである
・自分の価値観と完全に一致する人はいない

4:人からの言葉、気付き

・そのチームに合った伝え方がある。そのチームや地域、文化など、そこの特性を深く知ることで、そこの共通言語で伝えることができ、伝わる。
・試合後6時間は試合を見ない。熱くなっている時は視野が狭く、冷静な視点でみることができない。
・勝つことが全てじゃないけど、勝つことを本気で目指さないと何も得られない。勝つことだけが全てだと言って、勝つことだけが全てじゃないことを教える大切さ
・アピールも大事だけど、レベルアップして自信をつけることが大事。
・因果一如。原因も結果も同じ。過程が結果である。
・一流になるなら使う物にも妥協してはいけない
・ラグビー練習して、帰った時の家のドアは別世界へのドアである。
・努力は報われない。科学的に正しい努力を死に物狂いでやったら、その努力は報われる。
・チームの中で、試合からもっとも遠い存在である人間がどれだけ勝ちたいと思っているかが、チームの強さを決める
・現状不満足。ネクストワン。常に今の自分に満足しないこと。最高の作品は次の作品。良いプレーをしたら、次はもっと良いプレーをする。Ima100%
・近くに行きたかったら1人で行け。遠くで行きたかったらみんなで行け。
・神様は乗り越えられる人にしか試練を与えない。
・これが自分じゃないと自分でわかる時がある。
・全ては10年後に笑えるかどうか。たいてい笑える。だから、その時の悩みは意外と大したものではなかったりする。
・わがままであるためには一生懸命頑張って責任を持つ
・逆境でしか学べないものがある
・愛し合っている女性がいれば、集中することが簡単になる
・挑戦に失敗はない。
・プレッシャーを受けると、日頃の習慣が出てしまう。だから悪い習慣は変えないといけない。
・人を天才と片付けると、思考停止につながる。必ず理由がある。
・結果はどうであれ、自分には価値があると思う
・勘違いも度を過ぎてしまえば、それが未来を変えていく
・小さな事が大きな変化を生む。だから小さな事を疎かにしてはいけない


以上、ご精読ありがとうございました!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
よかったらシェアお願いします🏋🏻‍♂️
187
日野レッドドルフィンズというチームでプロラグビー選手やってます、村田毅と申します。 2019年は「アスリート×書評」、2020年は英語学習日記、2021年は気ままに更新いたします。