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タイでの1ヶ月を終えて

昨日noteを書いていて、もうすぐ書き終わる頃にデータが消えたこのみです。

常からつよぽんに直接書くと消えた時に大変やでって言われてたのに。。。泣

というわけで、本当は昨日の夜にアップしようと思ってた内容を本日公開。

昨日で通っていたカービングスクールを卒業しました。

今日はその事について書こうと思います。

タイに1ヶ月いた理由

実は元々スクールに通うために1ヶ月滞在しようと決めたわけではない。

本来の目的は予防接種。

狂犬病を打つのに1ヶ月かかると思っていた私はタイに1ヶ月居よう!とつよぽんに伝え、その流れで見つけたのがカービングスクールだった。

結局タイにきてから最新情報を調べた所、今は狂犬病は2回ショットでokで、1週間後に2回目を打てば良いとの事。

え、そうなん?

1週間で終わるやん。

けれど、スクールに通う事になったのはその勘違いからなのだが、結果通ってよかったと思う。





スクールに通って良かった理由

良かった理由はいくつかある。

・技術向上

・お友達ができた

・フォロワーが増えた

・自信がついた

本当に何気なく見つけたスクールで、料金も比較的安かったので通う事に決めたが、

やっぱりスクールに通う事は近道だということを改めて感じた。
それまでは自分でyou tubeなど見ながらやっていたけれど、なかなかうまく出来ずに限界を感じていた。(もちろん独学ですごく上手な人もいる。その人達はほんとすごいと思う)

そのタイミングで旅に出る、しかもタイといった偶然が重なっていく事になった。

スクールに行くと変な癖も付きにくいし、この切り方難しくて出来ないと思っても、聞けばすぐ解決。
なんでもそうだろうけど、ゴルフと一緒だなーと思った。
ゴルフも上手い人に習わないと変な癖が付けば直すのが困難だと言われた事がある。

カービングもナイフの角度が微妙にズレるだけで切り口が汚くなるくらい繊細なので、癖だったりは結構大きな事なのかもしれない。

またタイに住んでる日本人やタイ人の先生方と顔見知りになれるのも良い。
もちろん旅行者とも。
一期一会の出会いがあったりするのもとても面白いのだ。

私の欲しかったもの

スクールに行って1番良かったのは、自信がついた事。

私には20代半ば頃から欲しいものがあった。

それは「手に職」

日本にいるときは建築士で、住宅の設計を主にしていた。

エンドユーザーさん相手に仕事をしていたので、お客様にはいつもこう言われた。

「建築士ですごいね!手に職だね!」

私の「手に職」とそういう方々の「手に職」は微妙にずれていて、私には恐れ多い言葉だった。
私の「手に職」とは、その場で何かを生み出し、目の前の人を笑顔にすること。

なぜそう思うかというと、東日本大震災の被災地で、美容師が髪を切ってあげたときに被災者が笑顔になってたのを見て、一瞬にして憧れた。

美容師、医者、大工、ネイリストなど、すぐに目の前の人を助けられる人が手に職だと私は思ってる。

だから、カービングのスキルを身につける事は、私の憧れへの第一歩でもあった。

しかも、それで作った作品をプレゼントした時、すごい笑顔をもらえて、また一歩憧れに近づいたと思ったし、自信にも繋がった!!

この機会に恵まれた事に感謝。

少しずつだけど心も技術も少しずつ成長している。
この機会をくれたつよぽんや
本当はめちゃくちゃ心配だろうけど、私のやりたいようにやらせてくれてる両親、
応援してくれたり、コメントくれたり、私が今どこにいるのか楽しみにしてくれる友達、
日本を出発してから出会った人達
みんなに感謝したい。

今最高に楽しい!
あの時決断して本当に良かった!!

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