今、ゴッチ自身が選ぶアジカンの好きな楽曲とは?
10月25日、音楽ファンの間で話題となった「アジカンの1番好きな曲をトーナメント形式で決める」という企画。翌26日、そこになんと、ゴッチ自らが参加。ゴッチ自身のセレクトに大きな注目が集まった。
ゴッチの回答を、準々決勝以降から整理したものがこちら。(太字が勝ち上がった楽曲)なお、10月28日時点では、決勝戦の結果は明らかにされていない。
【準々決勝】
【準決勝】
【決勝】
決勝戦に歩を進めたのは、現時点での最新アルバム『ホームタウン』のリードシングル”ボーイズ&ガールズ”と、最新シングル”解放区”。まさに、今のアジカンを象徴する2曲が並ぶ形となった。
今回の結果を見る上で一つの参考になるのが、2013年「ファン感謝祭」のタイミングで、当時のゴッチが回答した「エポックメイキングかつライブでやりたい10曲」だ。
”迷子犬と雨のビート”、”アネモネの咲く春に”、”マーチングバンド”、”さよならロストジェネレイション”といった2010年〜2012年の楽曲に、今も同じく強い思い入れを持っていることが伝わってくる。
しかし、今回、準決勝まで進んだ楽曲の多くは、2014年以降にリリースされた楽曲であった。ゴッチの中で、目指すべき”アジカン像”が、時代の流れと共に、力強く更新され続けていることが読み取れる。
ちなみに、2013年「ファン感謝祭」のセットリストを決めるために集計されたファン投票結果がこちら。今、集計したら結果は大きく異なるかもしれないが、リスナーは、ゴッチとはまた違う角度からアジカンの楽曲の魅力を感じ取り、愛していることが、このランキングには確かに表れている。
今回のゴッチ自身の回答で、準決勝まで進んだゼロ年代の楽曲は、”サイレン”1曲のみであった。少し寂しい思いをしたリスナーも多かったかもしれないが、もし未見であれば、この機会に「今」のアジカンの輝きを感じ取って欲しい。
”ボーイズ&ガールズ”
”解放区”
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