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片付けないといけない、という間違い。

「片付けに追われています」という人に出会いました。
聞いてみると、家族の物を全部、その人が片付けてるご様子。
「家族が片付けないから。」
うん、そうなるよね。
誰かが片付けないとだめだからね・・・。

で、もっと掘り下げて聞いてみた。
すると、
「娘はすぐに服を買い替えて、前着てた服を捨てようとするんですけど、もったいないから捨てずに収納してるんです。そうしたら溢れかえってしまって」

そうですか。
私の個人的意見で言いますと、
もう高校生だし、娘さんに任せていく練習をしましょう。

そして、「片付け係」から引退しましょう

あなたが「片付け係」をしている時間は、あなたの時間、人生の一部です。
そして、その時間は、あなたの「命」そのものです。
自分の命を娘さんの服の収納のために使い続けますか。
この人生で、あなたがもっとやりたいことは何ですか。

「片付け係」という「足かせ」をつけて歩くのは止めましょう。
足かせをはずすことに少々エネルギーが必要になりますが、はずれた後は、歩くのがラクになります。

片付けに向かうのは、身軽になってからでも遅くありません。

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