50歳「ジョハリの窓」を考える
コンニチハ 「MARUKI」です。50代のオヤジです。
50代になった今こそ「ジョハリの窓」を意識した方が良いぞ。と自分に言い聞かせる為のnoteです。
「ジョハリの窓」って?
・自己分析に使用する心理学モデルの一つです
・「自分」と「他人」からみた「自分」を表にプロットします
・表を埋める事により、自己認識のズレに気づく事ができます
■なぜジョハリ?
「ジョハリの窓」とは、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリ・インガム (Harry Ingham) が発表したので、ジョセフとハリで「ジョハリの窓」との事です。
ケンとメリーでケンメリに似てきますね。(←これを知っている人は間違いなく50歳以上です)
■表の作り方と使い方
下図のように、自分と他人が知っている自己像を4分類します。
出展:https://potect-a.com/utilization/johari_window/
表は4つの窓に分割されて、それぞれ下記のような名前で呼ばれます。
1.「開放の窓」 自分も他人も知っている自己
2.「盲点の窓」 自分は気がついていないが、他人は知っている自己
3.「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は気づいていない自己
4.「未知の窓」 誰からもまだ知られていない自己
これらの表を、仲の良いグループでお互い埋め合って自己認識のズレを補正してくというツールになります。
「へー僕の事はそう見えていたんだ。」
「えっ?これは皆に伝わっていないんだ。」
みたいな事が穴埋めされ、結果「開放の窓」がドンドン広がり自己理解が進む。というツールです。
※注意事項としては、あまりお互いの事をしならないグループではやらないでくださいね。得るものがないどころか。。逆の結果になる事もあります。
窓が広がるとどうなるの?
・ポイントは「盲点の窓」と「秘密の窓」です
・この二つが小さくなると、結果「開放の窓」が広がります
・「開放の窓」が広がると、自己肯定感が上がり満足度があがります
■「盲点の窓」、「秘密の窓」がポイント
ここでポイントになるのは、「盲点の窓」、「秘密の窓」になります。『「開放の窓」をドンドン大きくして行こう!』とういうよりは、「盲点の窓」、「秘密の窓」をいかに小さくしていくか。というアプローチの方がやりやすい様です。
「盲点の窓」を小さくする→他人の言葉に耳を傾ける
「秘密の窓」を小さくする→自己開示を増やす
これを少しづつやっていくと相対的に「開放の窓」が占めるスペースが広がるっていく感じです。
「開放の窓」が広くなると、他人との関わり合いが強く太くなっていくため自己肯定感が強くなっていきます。自己肯定感が高くなると人は自信も出てきます。
50代になるとどうなる?
・自己開示する相手も減り、他人との関わり合いも減っていきます
・なんにもしないと、自然と窓が小さくなり自己肯定感も減ります
・これはマズイ。。なにか対策を打つ必要あります(がんばれ俺)
■締まりゆく窓・・
50代になると、他人との関わり合いが徐々に減り、他人からのフィードバックもどんどん減っていきます。褒めらることも、怒られることもなく、平和といえば平和なんですが、結果、「開放の窓」は小さくなっていき自己肯定感も少しずつ小さくなっていく方向になります。
これはマズイ。。
■50代になった今こそ、「開放の窓を」広げる努力を
積極的に新しいコミュニティーやサークルに参加してみるのもおススメです。年をとると、新しい環境に入るのが億劫になりますが、人生100年時代においては、「開放の窓」を広げ続けられる環境の方がよっぽど大事なような気がしています。
ジョハリの窓のサイズを気にすると、行動しやすいかもしれません。
追記
実は僕は、自己開示が苦手なんですよね。でももうそう言ってはいられない感じですよね。頑張ります。
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