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他人の間違ったトレーニングを指摘しても状況を理解してあげないと無駄に終わる。

こちらは教える相手のトレーニング方法の問題点を指摘し、
正しいトレーニング方法を教えてあげようとしても。

本人は今やっているトレーニングが、
一番だと思っています。

なので、
簡単にやり方を変えることはありません。

むしろ、
余計なお世話に思われます。

ただし主従関係ができている。
指導的立場の人が言えば別です。

しっかり対話して、
指示を仰がせればOK

ただ

ほとんどの場合、
はいはいと聞いていながら。

早く説明が、
終わってもらうことを待ち望まれています。。。

素直な方でも、
言っていることはわかるけど。

今はとにかく、
自分が信じたトレーニング方法で試してみたい。

と思っているはず。

で、
結果が出なかったら、
アドバイスされた方法を試してみる。

そんなもんです。

いずれにせよ。

やり方について、
指摘されるとほとんどは。

否定されたと思いやすい。。。ですね。

かつての自分もそうでした。

で、
指摘されて何が一番嫌なことかというと、
自分の価値感を否定されたことが大きいと思います。

みんなそれぞれ、
良かれと思って、
トレーニングに励んでいる。

例えそれが間違っていても。

教える側の正しい指摘であっても。

とりあえず、
自分の信じた方法で、
どれだけ伸びるか?を試してみたい。

それを指摘されると、
なんやとコラ!
と、まだはいかないまでも、
気分を害してしまうのです。

面倒臭いですね。

けど、
人ってそんなものですので。

ここは一つ、
先ず何故そのトレーニングをやっているのか?

と、
まずは状況を聞いてあげる。

なんでそれをやっているの?

と興味を持って聞いてあげる。

そうすると、
相手はそれなりの回答を出してきます。

とりあえずね。

そこで指摘したい点を全部言わず、
ほんのちょっとだけにする。

反応を見て、
追加で指摘するか、
そこで終わるかは相手次第。

とにかくも。

トレーニングをしている人が、
アドバイスを求めてもいないに、
アドバイスをするのは気をつけた方が良いです。

本人にとっては、
遠回りになってしまう。

ことにもなるかもしれませんが、
時にはその方が、
実は近道になる場合もありますから。

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