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1日カフェ出店した話。

ゲストハウス三奇楼の「蔵バー」にて、なんと1日カフェ出店をさせて頂きました。
コーヒーにハマること半年。
まさかのカフェ出店、とても貴重な体験をさせてもらいました。
今回はその時の模様などお伝えしたいと思います。

こんにちは!多拠点コ・シェアリングサービスADDressを利用して旅をしているつよぽんです。
コーヒー沼にハマり、旅先にハンドドリップコーヒー器具とコーヒー豆を持参して毎日ハンドドリップに励んでいます。
ADDress珈琲部の部活動として、スペシャルティコーヒー専門店の紹介をしています。

三奇楼カフェ・バー

きっかけはADDress珈琲部のプライベートグループに投稿された記事でした。

誰かカフェやりませんか?

奈良の吉野A邸で、蔵を改装したBarがあります。

家守の南さんが「来たときでもカフェやってくれる人とかいないかな〜」と。

誰かいませんか?笑

蔵を改装したBarはこちらです。

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落ち着いた雰囲気の、いかにもBarな場所。
この吉野A邸の近隣の吉野B邸に予約を入れていた所だったので、すぐに立候補。
そして吉野B邸に行ってしばらくした後、家守の南さんより吉野A邸へお誘いを受け、吉野Aでハンドドリップを実施しました。

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兎にも角にも、毎週末金曜日のカフェ・バーでハンドドリップによるコーヒーをサービスすることになりました。

左のおにーさんは、「酵素のおにいさん」なかいそうたさんです。
酵素風呂に興味ある方がいましたら、このおにーさんのブログは必読ですよ♫

「三奇楼」と言うコーヒー豆

コーヒー豆は、三奇楼と言う名前のオリジナルコーヒーです。

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これを焙煎したのは、「焙煎もか」こと櫻井和希来(わきこ)さん。
聞けば、軽バンで河川敷や河原などへ行き、アウトドアで焙煎をして作られたコーヒーなのだとか。
何その幸せいっぱいなライフスタイルは!(笑)

一度に200g焙煎できる小型の焙煎機とポータブルバッテリーを積んでいるようです。
韓国のKALDI社製の焙煎機のようですね!

ちょっと話が横へ逸れそうなので、コーヒー器具の話は別の機会に。(笑)

この時はもかさん(?)はいらっしゃらなかったのですが、コーヒー豆でその存在感を感じることができました。
いつかお会いしてみたいですね。
お会いした時に失礼のないよう、もっとコーヒーオタク感を高めないとだめかも(笑)

「三奇楼」は、エルサルバドルの豆、焙煎度は色を見る限り中深煎りくらいだと思います。
ツヤツヤしてるし。

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お試しで、深煎り豆のレシピで淹れてみました。
酸味と甘みのバランスが良く、渋みも良く出ていますが、少しザラっとした酸味もあるので、これだけ抑えれば良さそう。
準備は大体整いました。

当日

営業は大体11:00-21:00との事。
お店の角にテーブルと電気ポットを用意していただきました。
ここでコーヒーを淹れます。

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コーヒーを落とすサーバーは、ガラス製のお茶用ポットをお借りしました。
やっぱり、ちゃんとしたサーバーが欲しいな。

コーヒーとスイーツ

コーヒーを注文するお客さんは、大体スイーツも一緒に注文されていました。

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その名も「ばあちゃんのスイーツ」。
豆腐・白玉・団子・あんこ。
コーヒーに良く合います♫

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コーヒーを飲んだ方からは「ああ、もかちゃんの優しい感じの味が出てる。」と言う声が聞かれ、ハンドドリップは一応合格点には達しているようでした。
良かった〜。
もちろん、「三奇楼」という豆の品質と焙煎が優秀だからですけどね!

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Facebookの書き込みを見て、「近所だしコーヒー飲みに行きます!」と、忙しい中わざわざ来てくださった方もいました。
凄く嬉しい出来事でした。
上の写真は、その方に撮っていただいたものです。

また、「深煎りの豆が飲みたいな」と言うお客さんがいらして、急遽手持ちの深煎り豆のコーヒーの中から「京都珈琲学部」が焙煎した「コスタリカブラックハニー」をハンドドリップして出しました。
この豆美味しいので、このお客さんにも喜んでもらえたようでした。

なんだかんだで、合計12杯のコーヒーをサービスさせていただきました!

出店を終えて

色々気になった点(課題)はあったものの、お客さんには概ね喜んで貰えたようで、一定の責任が果たせて良かったと思います。
快く受け入れてくれた ゲロゲロじーさん・ばーさんのおふたり、家守の南さん、コーヒーを注文くださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました!
また、コラボ出店できたら嬉しいですね♫

気になった点(課題)は以下の通り。
・淹れる量とコーヒーカップの容量が合ってない。いつもの量は一人前240mlだが、通常のコーヒーカップは150ml程度。この量のレシピで淹れた方が良いのかどうか。(単純に豆と水の比率を合わせれば良いと言うものでもないのです)
・コーヒーサーバーの準備。※これは既に対応。
・適温の温度が出せる電気ポット等の準備。
 電気ポットの温度がやや低くて少し不安だったのですよねー。

ゲストハウス三奇楼

今回、ゲストハウス三奇楼の中も内覧させてもらいました。
古民家をその時の雰囲気を残しつつ生活しやすいように改装されたゲストハウスです。
そこかしこに日本三大美木である「吉野杉」を使った家具などもあり、木造家屋の良さを再認識する室内でとても居心地が良さそうでした。
蔵バーには各種クラフトビールも置いてありますので、お酒がお好きな方が楽しく寛げるスペースとなっています♪


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