「スーパーカミキカンデ ファンミツアーin熊本」に参加してきた話！！
前置き
こんにちは。ONE PIECE大好き、音宮二郎です。
今回は「スーパーカミキカンデ ファンミツアーin熊本」に参加してきましたので、そのときのお話を書きます。1万5000字と、めちゃくちゃ長いので、目次から気になる項目を選んで読むか、バーーッとスクロールして気になる写真があった項目だけ読んでいただけるだけで幸いです。
ツアーの説明
2024年3月9〜10日(土〜日)に開催されました、「スーパーカミキカンデ ファンミツアーin熊本」に参加してきました！
このツアーは「ONE PIECEが大好きな神木」さんのファンミーティングツアーで、熊本の名所を観光バスを貸し切って巡る内容と告知されていました。(告知動画↓)
神木さんについて
神木さんは、「スーパーカミキカンデ【ONE PIECEが大好きな神木】」というYouTubeチャンネルを運営されている方です。そのチャンネルでは、漫画「ONE PIECE」についての感想や「今後の展開の予想」などをお話されている方です。(YouTubeチャンネル↓)
「ONE PIECE」の最新話について、今までの振り返りをしつつ、今後の展開予想などを語ってくれるので、最新話でONE PIECEを追っている人が観れば、より一層ONE PIECEが楽しめると思います。
ONE PIECEについて
「ONE PIECE」とは、日本の有名な漫画作品の一つで、アニメ化、劇場化、歌舞伎化、アイスショー化、人形浄瑠璃化など様々なメディア化がされている作品です。
また、2016年4月に発生した熊本地震では、作者の尾田栄一郎先生が、故郷であった縁もあり、寄付をしたり、それをキッカケとして「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」が発足して熊本の全10ヶ所にONE PIECEのキャラクター像が設置されたりしています。このプロジェクトは、今も進行中で、最近ではキャラクター像が設置されている地域の近況を伝える動画がYouTubeに投稿されています。
ん？
ONE PIECEが大好きな神木さんのファンミツアーが、キャラクター像のある熊本で開催？しかも巡る名所も10ヶ所で、キャラクター像の数も10体？しかも場所が……いえ、たまたまかもしれません。特にその関連について、神木さんは、ほぼ全く仰っておりませんでしたが、もしかしたらもしかするのかもしれません。
そう思って、私はこのツアーに参加することにしました。私が神木さんを知って動画を見始めたのは去年の10月か11月頃のことで、ツアーの告知がされたのが1月18日でしたので、この情報を掴めたのは本当に偶然で運の良いことでした。
このnoteで書かれること
そんな訳で、今回は主にこのツアー参加したときのお話を時系列で書いていきます。また、自分で飛行機を手配する旅は初めてだったので、旅の反省点なども書いていきます。なので、多分、以下3要素があるnoteになるはずです。
・熊本や熊本地震のことを少し知れる。
・ONE PIECEが好きな人は楽しめる。
・これから旅をする人は少し為になる。
宜しくお願いします。
LINE オープンチャット開始
オープンチャット
ツアーは3月9〜10日(土、日)でしたが、LINEのオープンチャットが2月22日(木)に開始されました。オープンチャットとは、いつも使っているプロフィールとは別のプロフィールを設定できて、お話できるトークルームです。(詳しく知りたい方は、LINE公式の使い方ガイドをご確認ください。)
このオープンチャットでは、自己紹介をしたり、公開日の2月22日が神木さんの誕生日だったのでお祝いしたりしていました。
薔薇亭に行きたい人の募集が！！
また、このツアーは、少数定員で1万2500円の「神木健児と夕食『薔薇亭』オプション」がありました。「薔薇亭」とは、ONE PIECEの作者、尾田栄一郎先生がアルバイトしていたことのある鉄板焼専門店で、ONE PIECEの作中に出てくる海上レストラン「バラティエ」のモデルとなったONE PIECEファンにとって１つの聖地的な場所です。
私は、残念ながら、その薔薇亭オプションの申し込みに間に合わず「折角、熊本に行くのに薔薇亭に行けないのか……」と嘆いていたのですが、このオープンチャットで「予約を取れたので、一緒に行く方、募集してます！」と募集があり、運良く薔薇亭に行けることになりました。そもそも私が「予約をする」という概念を持っていなかったので、本当に助かりました。この場でも感謝をお伝え致します。本当にありがとうございます。
神木さんパンツを忘れる
ツアーの前夜、神木さんがこんなツイートをされました。
これは本当の話なんですが、私パンツを忘れて来ているようです。なによりもパンツが欲しいです。全然払うんでパンツどなたか調達お願いします。明日からのパンツがありません。パンツが無くて辛い思いはしたくありません。#スーパーカミキカンデ熊本ツアー
— ONE PIECEが大好きな神木【スーパーカミキカンデ】 (@onepiece_kun) March 8, 2024
なんと神木さんがパンツをお忘れになってしまったとのことです。私は必ず神木さんにパンツを持っていくことを伝え、行きの道中でパンツを探すことにしました。
ツアー参加までの道のり
いざ、出発！
飛行機の手配は、ツアーの予約ができた後にすぐにしておりましたので、私はその飛行機に間に合うように、めっちゃ早く起きて移動し、羽田空港に到着しました。水を買い忘れていたのですが降りられる訳もなく、若干喉を乾かしながらですが、無事に羽田空港に到着しました。確か離陸予定時刻の1時間前に到着していました。
羽田空港に到着
しかしハプニング発生！私は、「行きに乗ると思っていた飛行機会社」を「帰りの飛行機会社」と勘違いしていました。なので「最悪、ターミナルが違って大急ぎで移動しなくては！」と思ったのですが、調べたら同じターミナルだったので安心しました。
オンラインチェックインは、現地で実施しました。今回、私が選んだ会社では、チェックインのときに席を選べるシステムだったので、現地に着いてから席を選んだ私は、ほぼ席の選択肢はありませんでした。そのときに気付いたのですが、オンラインチェックインは、7日前から可能だったようです。チェックインしてしまうとキャンセルできないリスクはありますが、確か7日前だとキャンセルしてもほぼお金は戻って来ないプランだった気がするので、出立前にチェックインしてしまった方が良かったなと思いました。
また、乗るときに知ったのですが、「出発時刻は飛行機が動き出す時刻」なので、保安検査場には、それより早い20分前に入らなければいけませんでした。電車の時刻も動き出す時間なので、同じですが、荷物を預けたり、ボディチェックを受けたりする時間も込みで考えて、飛行機移動は早めに到着した方が良いと思いました。
1日目朝食 (空弁)
ターミナルでお弁当が売っていたので、朝ごはんにしました。出発前にも食べていたのですが、朝というか深夜すぎて、全然食べられなかったので、改めて食べることにしました。
購入したのはコチラ↓
「若廣」というお弁当寿司屋さんの「焼き鯖すし」です。1296円とお高めでしたが、空港のお弁当なんて初めてなので、奮発してしまいました。めちゃくちゃ美味しかったです。ネット注文もできるようでして、機会があればぜひ食べていただきたいです。オススメです。
成田空港発の飛行機は欠航！？
この辺りでLINEのオープンチャットが騒がしくなり確認したところ、なんと成田空港から出発予定だったジェットスター便が欠航してしまったとのことでした。そのため、成田空港から来る予定の人たちが予定の飛行機では来れなくなってしまいました。(理由は今も調べても分かりませんでしたが、一般的にはパイロットの不在や機材トラブルなど様々な要因があるようです。)
しかし羽田空港に移動して後からの参加で来る予定とのことで、その辺りの情報共有をオープンチャットで皆さんが行っており、私も羽田空港の欠航情報はないこと等をお伝えしたりしました。
飛行機に搭乗
バスで飛行機まで連れて行ってもらいました。思ったより小さい飛行機で、大きい飛行機しか乗ったことなかった私には新鮮でした。
搭乗前に、列の前のご婦人も写真を撮っていらっしゃったので「良かったら飛行機とのツーショット撮りましょうか？」とお伺いしたりして、恥ずかしがって「大丈夫です」と断られたり何なりしておりました。席を確認して座ったら、隣の席が、先ほどのご婦人で、「偶然ですね」などと少しお話などしたりしました。とても親切な方で、外の写真を何枚か撮影させていただきました。
地理が分かっていると、ちゃんと飛行機が熊本に向かっているのだと分かるので良いですね。
飛行機の中では、テイクフリーの旅の雑誌が置かれておりました。また飛行機に乗ってもらうためにも、こういった情報を無料提供しているのだなと思いました。
また今回乗ったソラシドエアさんは、機内サービスでドリンクを1杯いただけたので、私はオレンジジュースをいただきました。コーヒーは体質的に飲めず、お茶もスープも気分ではなかったので、オレンジジュースがあって本当に良かったです。なかったら、水をお願いしているところでした。
あと、すっごい細かいところですが、シートベルトが締めやすく、外しやすかったです。規格などで形が決まっているのでしょうが、こういったところに人間の叡智と言いますか、技術の発展を感じました。今調べましたら、なぜか、楽天市場で販売しておりました。何故なんでしょうか。飛行機オタク向けグッズなのでしょうか。謎です。
熊本空港に到着
なんだかんだで、無事に熊本空港に到着しました。約2時間のフライトでした。予定より遅い出発だったのに、風の調子が良かったのか予定より早い到着でした。
飛行機が速すぎて、熊本に来た感じがしなかったのですが、荷物が流れてくるベルトコンベアの空間に「くまモン」がいて「熊本、来ちゃったんだな」と自覚しました。
出口付近にいた「くまモン」
空港参加組と合流
オープンチャットにて、同じ飛行機で来ていた方々がいたので、服装をお伝えして、合流しました。ONE PIECE関連かもしれないツアーだったので、依然購入した埼玉県産の麦わら帽子を被って来ておりましたので、あっという間に見つけていただきました。新天地で右も左も分からなかったので、助かりました。
パンツ購入
ここで空港のコンビニで、パンツを購入しました。
できれば「赤のブリーフ」が良いのではないかと、オープンチャットで賑わっていたのですが、選択肢がなく仕方なく黒ブリーフになりました。「こんなときのために新品の赤ふんどしでも持っていたらな」と後悔しましたが、暫くこんな機会はないので、購入は見送ります。
集合場所に到着
同じ飛行機で来ていた方々と合流して、集合場所に向かいました。集合場所に向かっていると、「あ、集合場所、ここですよ」と参加者の方にお声をかけていただきました。「麦わら帽子を被っていたので、すぐ分かりましたよ」と仰っていただき、危うく違う場所に行ってしまうところでした。麦わら帽子を被って行って良かったです。
ツアー内容
スーパーカミキカンデさん登場
他の参加者さんと少しお話していると、神木さんが登場しました！！「写真撮影もネットのアップもOKですよ！」と仰っていただき、バスが来るまで神木さんの撮影会が開催されました。
バスが到着したので、改めて写真を撮らせていただきました！バスに「スーパーカミキカンデファンミツアーin熊本」と記載されていて、ツアー始まったのだなと更にテンションが上がりました。
バスに乗車！
今回のツアーは「空港集合」と「熊本駅集合」がありましたので、まずはバスに乗って駅集合組を拾いに、バスは向かいました。
2日間のバスの中での話をまとめてここに書きますと、レクリエーションとして、神木さんがマイクを使ってトーク、クイズをしたり、補助席に神木さんが座って、隣同士になって参加者さんとお話したりしました。コミュニケーションに重きを置いていて、大変良かったです。
熊本駅集合組と合流。
そしてツアー内容の発表
約1時間ほどで熊本駅に到着し、参加者のほぼ全員が揃いました。後は成田空港からの遅れ組を残すだけです。
駅集合組が乗車した後、なぜか神木さんが「皆さん、ONE PIECE好きですか？」と参加者の方々に問いました。すると、何故か私も含めて「はーーい！」とテンション高めに答えました。なんということでしょう。このファンミツアーは、ONE PIECE好きしか参加していなかったのです！！続いて、神木さんは「偶然ですね。あと、皆さんにはこのツアーの全容をまだ話していなかったと思います。今回のツアーは、ONE PIECEの麦わらの一味像を全部巡るツアーです！！」と衝撃的な発表がありました！な、なんだってーー！！バスの中は大盛り上がりになりました。
ワーコレの存在を知る
まずは、ONE PIECEの主人公「モンキー・D・ルフィ」像のある熊本県庁にバスは向かいました。到着前、神木さんが「ワーコレを買いたい人は、熊本県庁の左奥の方に売っているところがありますので」と案内がありました。ワーコレ？隣の方に尋ねると「麦わらの一味像、近隣の場所限定で、銅像ミニフィギュアが販売されている」という話でした。これを買わない手はありません。1体2200円で、10体集めれば2万2000円ですが、もう熊本に来る機会なんて、滅多にないので購入を決意しました。逐次、記載は致しませんが、それぞれの場所でワーコレを購入しました。
熊本県庁プロムナード ルフィ像
滞在時間：たぶん約40分
目的地到着！熊本県庁にあるルフィ像です。これを観て「来ちゃったんだな。熊本。本物やん。ルフィ像」と感動しました。写真で見るより存在感があって、腹筋モリモリで本当に良かったです。
県庁なので、土曜日ということもあり、ツアー参加者以外の観覧の方は少なかった印象です。
土曜日なので入れませんでしたが、県庁内には「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」の立て看板(?)が置かれていました。
立て看板(?)
また、通りの街灯たちには、麦わらの一味の垂れ幕が掛かっており「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の力の入れ具合を強く感じました。ちなみに、この垂れ幕が作られたのは、麦わらの一味にジンベエ加入する前のようだったので、ジンベエの垂れ幕はありませんでした。
1日目 昼食（「城見櫓」様）
「城見櫓」さんという凄い昼食会場に着きました。多分、事前情報にも「昼食」としか情報がなかったので、めちゃくちゃ驚きました。「結婚式会場にもなっている」とのことで、しかも、会場の窓から熊本城が見えて、ビビりました。
錦鯉も泳いでいたり、火縄銃のような鉄砲が置いてあったり、凄いところでした。
勿論、食事も豪華。馬刺しもあって、なんと、ご飯もおかわり自由で大満足でした。
ここで隣同士になった参加者さんと談笑しながら、食事を楽しみました。
その後、屋上に連れて行っていただき、参加者で記念撮影しました。
(パノラマ撮影なので、少し歪んでます)
ここで、成田から遅れて来た方々の内、数名が合流できました。残すところはあと1人となりました。
熊本市動植物園 チョッパー像
滞在時間：30分
昼食を終えて、次はチョッパー像のある熊本市動植物園前に来ました。なぜチョッパーが、熊本市動植物園前にいるかと言うと、チョッパーがトナカイだからです。
動植物園前の広場は、ベンチが置かれていて、ご近所から来たのか、動植物園に目的で来たなのか分かりませんが、子連れで休憩している方々もチラホラいらっしゃいました。
滞在時間は30分で、ツアープランには入っておりませんが、私は入場料500円を支払って、少し中を見て来ました。
目的は勿論、シフゾウのチョッパー。曰く、ONE PIECEのチョッパー登場前からチョッパーと名付けられているそうです。なんという偶然！また、説明書きでは「野生では19世紀末に絶滅しちゃった…」とあり、かなり希少な生き物だと思いました。会場入り口から5分ほど歩いたところにいたので、チョッパー像だけ観に来る方は、こちらのチョッパーも観にきても良いかもしれません。
左奥に写っているのが「チョッパー」
他にもホッキョクグマやリスザルを見ることができました。
リスザルに至っては、本当に窓１枚越しに、めちゃくちゃ近くで観れたので驚きました。人に慣れてるなと思いました。(私の地元にある東武動物公園にもリスザルはいるのですが、水辺一つ向こう岸にしか見れませんからね。それでも近い方だと思っていたのですが、これにはかなり驚かされました。)
御船町
ふれあい広場 ブルック像
滞在時間：約30分
御船町ふれあい広場には、ブルック像がありました。御船町には、音楽大学があり、恐竜の骨が発掘されたことがあって恐竜博物館があるなど、「音楽」と「骨」にゆかりがあることから、ブルック像が建てられたと思います。カールがの造形がとても細かくて良かったです。
もう、めっちゃ普通の公園でした。普通に子供たちがサッカーしたりして遊んでいました。こんな日常の中にブルック像がいるなんて、羨ましすぎます。ブルック像のある環境で、子供たちが育っていくのだなと感慨深くなりました。
公園入り口にある売店では、こんなブルックもいました。↓
ガイコツにアフロを付ければブルックになるのですから、ONE PIECE作者、尾田先生のキャラデザ能力は、めっちゃ高いなと思いました。
また、売店「DINO BASE mifune」では「恐竜ソフト」なる美味しそうなソフトクリームが販売されていました。私は、抹茶とバニラのダブルで注文して、いただきました。とんがりコーンとチョコボールで装飾された、可愛らしいソフトクリームでした。
尾田先生のサイン色紙！
さらに売店前には、恐竜の像が2体ドーンと設置されていて、初めて見た子供は喜びそうだなーと思いました。
宇土市(うとし)
住吉海岸公園(すみよしかいがんこうえん) ジンベエ像
滞在時間：約30分
一日目の最後に訪れたのは、ジンベエ像のある住吉海岸公園です。海なし県民なので、海を見るだけでもテンションが上がるのですが、すごく大きなジンベエ像を見て、更にテンションが上がりました。隣に生えているヤシの木が良いアクセントになっていて、趣があり良かったです。
また、隣には「長部田海床路（ながべたかいしょうろ）」という、満潮になると道がなくなる漁師さん向けの道があり、この道が観光スポットとして既に人気で、多くの観光客がいらっしゃいました。
また、この近くにあったお土産屋さん「MOBA」では、ワンピース関連のお土産は勿論、海苔の美味しい「ふりかけ」など、海産物のお土産も沢山売っていました。「ふりかけ」の試食もできたので、時間さえ余裕があれば、色々試食してお土産を厳選したかったのですが、あまり時間がなかったので、早急にお土産を選んで撤退しました。「MOBA」は、つい最近できたお土産屋さんだったので、建物が新しく綺麗でした。
チェックイン （アンドコンフィーホテル熊本城ビュー）
やっと今日の旅が終わり、ホテルにチェックインしました。なんとホテルが熊本城を道路一本隔てただけの隣に建っていて驚きました。
ここでやっと成田空港で来るのが遅れてしまった最後のメンバーが合流し、全員の参加者が揃いました。
チェックインの際、スタッフさんから「悪魔の実のグミ」と「饅頭」のサービスがありました。ありがとうございます。曰く「悪魔の実グミ」は、10個に3個の割合で、激マズのものがあるとか。私のは普通の美味しいフルーツグミでしたが、当たった方曰く、激辛だったそうです。
さすがに早朝から起きていたので夕飯の時間まで休憩することにしました。窓から熊本城が観れたのも良かったです。部屋によっては、熊本城が見れないツアー参加者さんもいらっしゃったようでしたので、運が良かったです。
休憩している間、Eテレで「地球ドラマチック」のアライグマ特集を観ていました。
開放時間に制限がありましたが、ホテルの屋上テラスで熊本城を見ることができました。ライトアップされている熊本城をホテル屋上から眺められるなんて、良い体験をしました。
1日目夕食 鉄板焼専門店「薔薇亭」様
約束していた時間が近づいたので、ホテルから「薔薇亭」様に移動しました。今回のホテルは、元々、神木さんと行く薔薇亭オプションがあったからか、徒歩8分で到着しました。
先述の通り、本当にすぐオプションの定員を超えてしまい、行けないと思ったのですが、オープンチャットでお誘いをいただき、運よく行けることになりました。
同じワンピース好きということで、一緒に来た方々とONE PIECEトークで大盛り上がりしました。この熱量で話せる関係はいなかったので、本当に楽しかったです。
すると、コックさんが気を利かせて、尾田栄一郎先生のサイン色紙と、ロビンの声優を務める山口由里子さんのサイン色紙を持ってきてくれて、記念撮影をしました。聞くところによると、お願いしないと見せていただけないようなので、ONE PIECE関連で、「薔薇亭」様を訪れた際は、恥ずかしがらずにお願いしましょう！
また、コックさんから「熊本とONE PIECE」に関する豆知識を教えていただいて、本当に楽しかったです。
当たり前なのですが、料理がどれもめちゃくちゃ美味しいかったです。嘘かと思われるかもしれませんが、今までで食べたお肉の中で一番美味しかったです。これは、ONE PIECEの思い出補正抜きです。めちゃくちゃ最高の体験をしました。
そしてついに待ちに待った炒飯（いためし）！ONE PIECEの作中で、サンジがギンに食べさせた炒飯のモデルになったと言われている、あの炒飯です。個人的な感想ですが、涙が出そうになるほど、美味しかったです。形容しがたい美味しさがありました。
炒飯は、コース料理の中で、他に「おじや」と「素麺」の三択の中で選ぶ品物になっているので、炒飯目的の方は選択を誤らないよう、ご注意ください。
デザートも美味しかったです。
今回、私は1つコース料理を選んで注文しましたが、他のコースを選んだ方々とシェアして色々なお肉を頂けました。結構、ボリュームがあるコース料理でした。もし予約が取れた際には、しっかりお腹を空かせてから行くことをお勧めします。予算ですが、1万3200円～1万5000円のコースがあり、ドリンク代は別です。人生で一食に使った代金としては史上最高価格だと思います。また、今度、大きなボーナスなどがあった際には、来てみたいお店です。
帰宅後
薔薇亭を後にして、その後、二次会で飲み直す班とホテルに戻る班に分かれました。私は、「ぜひ二次会も！」とは思ったのですが、さすがに眠くて断念しました。
帰還後、部屋のお風呂入って、スヤスヤ寝ました。
二日目の朝
二日目になりました。朝食券を忘れてフロントの方に再発行していただいたりして、朝ごはんにしました。そのとき隣同士になった参加者さんとお話したりして、楽しい時間を過ごしました。
朝食を終え、身支度を済ませ、チェックアウト前に時間があったので、神木さんにサインをいただきました！有名人にサインをいただくのは、これが初めてだったので、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
ホテル出立では、スタッフさん方がお見送りをしてくれました。ONE PIECEではお馴染みの「×印を書いた腕を挙げるポーズ」もしていただき、盛り上がりました。
西原村
俵山交流館 萌の里 ナミ像
滞在時間：約30分
２日目最初に訪れたのは、ナミ像のある物産館「萌の里」です。銅像なのにセクシーで可愛らしくて、凄かったです。他の銅像もそうですが、良い意味で「銅像感がない」ので、本当に精巧に作られているのだと感じます。後ろに生えているのは、みかんの木でしたので、像が建った時に植樹されたのかなと思いました。そして、足元には、お賽銭が（笑）
外の売店で、ナミのみかんパフェが売られていたので、購入しました。新鮮なみかんを使っているのか、とっても美味しかったです。700円でした。
高森町
高森駅前 フランキー像
滞在時間：約30分
次に訪れたのは、フランキー像のある高森駅です。工事中だったため、像の近くには行けませんでしたが、それでも十分に鑑賞できました。
そして、なんと運よく「サニー号トレイン」も観ることができました。これは旅行会社さんも神木さんも想定していなかったとのことでしたので、運が良かったと思いました。
駅の中では、お土産の販売や、漫画の設置、ルフィの声優を務めている田中真弓さんのサイン色紙、と田中さんより寄付されたONE PIECE全巻が置いてありました。
また、そのスペースには、「映像研には手を出すな！」の大童 澄瞳先生、「しあわせアフロ田中」の のりつけ雅春先生など、漫画家さんのサイン色紙がたくさん飾られておりました。これらは、おそらく2017年4月15日に発車式が行われた「がんばれクマモト！マンガよせがきトレイン」で飾られていたサイン色紙だと思われます。この熊本地震の復興を様々な方々が取り組んでいるのだと実感しました。
「しあわせアフロ田中」の のりつけ雅春先生などのサイン色紙。
同じスペースにて、丁度「北斗の拳」の顔出しパネルがあったので、神木さんにご協力いただき、写真撮影をさせていただきました。
外にも撮影スポットがあったので、神木さんのチャンネルでは有名な「問い詰め」のポーズを取っていただき、写真撮影しました。ありがとうございます。
阿蘇市
阿蘇駅前 ウソップ像
滞在時間：約30分
次に向かったのは、ウソップ像のある阿蘇駅前。ウソップなのに？いや、ウソップだからこそ、カッコ良かったです。駅前ですが、道の駅もあって、車で来ても色々買い物ができそうな場所でした。
たまたま自衛隊の方も休憩に来ていて、ウソップ像を記念撮影しておりました。さすが、8000人の部下がいる男、ウソップです。
バックに(たぶん)噴煙が上っていて、カッコよかったです。流石はヒノ国、熊本だなと思いました。
なんとここでやっと、くまモン像に出会えました。ツーショットは撮れませんでしたが、熊本と言えばくまモンですから像に会えて良かったです。
2日目昼食 ｜草千里ヶ浜《くさせんりがはま》
昼食は、草千里ヶ浜にて、ハンバーグとほうとう（？）でした。美味しかったです。昨日と同様、白米おかわり自由で嬉しかったです。高い場所なのに、ちゃんと白米が炊けていて美味しかったのでプロの技だなと思いました。
切ってしまったのですが、ハンバーグです。すごく美味しかったです。熊本はお肉が美味しいです。
ほうとうのような太いおうどんも食べました。こちらも美味しかったです。（美味しい以外のコメントが思い付かなくて申し訳ないのですが、美味しい以外の感想がないので、諦めました。）
外の景色は素晴らしくて、野焼きした後の高原が広がっておりました。昼食後、時間があったので、他の参加者の方々とお散歩しました。人が一切、写ってませんが、人がいない方向を撮影しているだけで、そこそこの人数が歩いておりました。
南阿蘇村
熊本地震震災ミュージアムKIOKU ロビン像
滞在時間：約45分
次は、ロビン像がある、2023年7月15日にオープンした「熊本地震震災ミュージアムKIOKU」に訪れました。こちらも銅像感がない大変美しく素晴らしい造形でした。ロビンの「ハナハナの実」の能力で、手が美しく咲いており、綺麗でした。
こちらの施設は、案内人さんのガイド・解説付きで、回らせていただきました。こちらの施設は、旧東海大学阿蘇キャンパスを補強工事して、そのまま展示しており、当時の面影をそのままに展示されておりました。
鉄筋コンクリートが、ここまでひしゃげているのを直接見たのは、初めてだったので、かなりショッキングでした。
この建物は、隣の建物と比べて損壊が酷かったのですが、理由として、「断層が直撃していること」、「三角構造の耐震補強が十分ではなかったこと」が考えられるとのことでした。
また、２回目の地震で発生した土砂崩れによって、自動車を運転中だった１名の学生さんが亡くなってしまったことも伝えれました。今、目で見ても、土砂崩れの跡が分かりました。また、博物館内では、実際に土砂崩れに巻き込まれた自動車が展示されており、地震の恐ろしさを肌で感じました。
立体地図を用いて、阿蘇カルデラについても教えていただきました。今回の熊本地震は、地層などを調べたところ、2000年に一度の大地震で、この地震を引き起こした断層がカルデラに入っているために川ができて、カルデラは湖とならず、水が流れ出しているとのことでした。自然は恩恵がありながらも、恐ろしい面があることを忘れてはならないと思いました。
今回、滞在時間が45分と少なかったので、残念ながら全ての展示を見て回ることは叶いませんでしたが、今回のツアーのキッカケとなった「熊本地震」について学ぶことができ、大変有意義になり、また複雑な心境となりました。ただ、熊本県が掲げる「創造的復興」によって、観光産業が生まれて、観光客が来て、経済を回すことは決して悪いことではないとも思いました。
大津町
大津中央公園 ゾロ像、からいもくん像
滞在時間：約30分
次に大津中央公園に到着しました。そこには「からいもくん」像がありました！「からいもくん」は、「大津町の『からいも』の美味しさPRと大津町の観光PR活動」をお仕事としている、大津町公式マスコットキャラクターです。この銅像を見て初めて知ったのですが、大変可愛らしいキャラだと思います。
その奥にあったのが、ゾロ像です。他の像もそうなのですが、非常に素晴らしい出来でした。特に迫力がありました。この格好は、作中でゾロが「銅像になるなら、この姿が良い」という風に言っていた姿と類似していて、そんなところが特に素晴らしいと感じました。
設置されているのが、普通の公園だったので、ご近所のお子様方が遊んでらっしゃって、「このゾロ像が、子供たちの成長をここで見守るのだな」と感慨深くなりました。
また、銅像の後ろには「のぼるな危険」と注意書きがありました。「男の背中は剣士の恥」なので、登らないようにしましょう。
益城町
ミナテラス サンジ像
最後の目的地は、益城町交流情報センター「ミナテラス」。ここに、麦わらの一味、サンジ像がありました。なんとも美しい曲線美のイケメンサンジがそこに立っておりました。
こちらも完全に一般的な広場で、日常の中にサンジ像が溶け込んでいて良かったです。
解散と帰り路
まず、駅で降りる方々とお別れしました。ここでもONE PIECEではお馴染みの「×印を書いた腕を挙げるポーズ」で別れました。
次は空港に行って、参加者は全員降りました。神木さんも降りてきて見送りをしていただきました。色々お話して、別れを惜しみました。
飛行機のチェックインをして、中で同じ飛行機に乗る方々などと熊本ラーメンなどを食べました。豚骨と鶏ガラの美味しいスープのラーメンでした。今回、いただいた味千拉麺は、熊本の名店らしく最後に食べられて嬉しかったです。
その後、飛行機に搭乗しました。チェックインが遅かったので、非常口になる席を選ばざるを得なかったので「責任重大だな！」と思っておりました。しかし離陸後、驚きの事実が。リクライニングできないのです！まあ、非常口でリクライニングしたら邪魔なので、当たり前なのですが、「それを知っていたら、もっと早くオンラインでチェックインしたのに」と後悔しました。でもフライトは約２時間だったので、そんなに苦ではなかったです。少なくとも、次回以降、飛行機に乗るときは、できるだけ非常口は避けようと思いました。
成田空港に着くと、ここでもハプニングが。なんと充電がギリギリになってしましました。申し訳ないことに一緒に来てくれた方にモバイルバッテリーを貸していただき、少し充電をさせていただきました。本当にありがとうございます。帰り時の検索までお手伝いいただきまして、一人では最悪帰れなかったかもしれません。本当にありがとうございました。
振り返り
今回のツアーは、本当に楽しかったです。プライベートなところなので、あまり書きませんでしたが、特に同じ参加者の方々とバスの中や食事中に交流できたことが、一番楽しかったです。ONE PIECEの話を、あの熱量で語り合えたのは本当に宝物です。皆様、ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
当日の様子は、Twitter（現X）で「since:2024-03-09 until:2024-03-10 #スーパーカミキカンデ熊本ツアー 」と検索すれば、見ることができるので、興味のある方は見てみてください。
最後ですが「ONE PIECE」の一巻の袖コメントには、こんなことが記載されております。
“海賊もの”を描くにあたって
海賊に関するいろんな資料を
かき集め読んでいたが、少年の日に憧れた
海賊たちは過去の記録書には記されていない。
どうやら、自分達の冒険が、
あまりに楽しすぎて後世に名を残すのを
忘れてしまったらしい。
まったく、海賊って人種は、これだから困る。
このnoteを書いているとき、「うわー！！こんなの書くより、ツアー参加者の方々とワンピース談義してぇ！！」という欲が凄かったので、本当にこの尾田先生の仰っていることは本当のことなのかもしれないなと思いました。ただ、こうしてnoteを書くことで、微々たる力ではありますが、「神木さんのツアー、めちゃくちゃ楽しかったよ！」とネットで広めれば、次回のツアー開催にも繋がるかと思い、なんとか書き上げた次第です。今、確認したら、1万4000字以上、書いているようです。多分、私の書いたnote史上、一番多い文字数です。お土産の話とかも書こうかと思ったのですが、既に開催から一週間過ぎてしまいそうな時間が経っておりますので、割愛とします。ともかく贔屓目なしに美味しかったことはお伝えします。熊本に行った際は、ぜひ、お土産も買ってみてください。
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以上、お相手は、ONE PIECE大好き音宮 二郎でした。
修正記録
2024年4月13日22時頃
〇項目「2日目昼食 草千里ヶ浜（くさせんりがはま）」にて、出た料理名を「ほうとう（？）」から「押し包丁」に変更。
〇各スポットの読み仮名の表記方法を変更。
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