noteのPdMになりました
改めまして初めまして、塚本慎太郎と申します。
縁あってnoteでPdMとして働くことになりました(実は11月入社だったんだけれど、まごまごしているうちに一月経ってしまった)。
簡単な自己紹介とともに、一ヶ月経って今どんな気持ちなのか、どういう状況なのかを改めてまとめてみようと思います。
自己紹介
バスケと和装の好きなアラフォーです。バスケは週2〜3回やるくらい真面目に(?)やっていて、残り少ない競技者人生を謳歌してます。最近はApexにもはまってて、Switchでのエンジョイ勢ですがやっとまともに弾が当たるようになってきました。
元々エンジニア出身で、札幌在住でした。PG→SE→PL→PMというジャパニーズSI的なキャリアをたどった後、30過ぎてから心機一転上京し、中堅SIerを経て事業会社に転職しました。
前職は、雑誌の定期購読を取り扱っている富士山マガジンサービスという会社で新規事業の立ち上げに関するいろんなことをしていました。
雑誌出版業界というのはかなり苦境に立たされていまして、市場規模は全盛期の約半分。特に中小規模の出版社さんが生き残るためには、その圧倒的なブランド力を活かした新たなマネタイズの機会の発掘が急務となっていました。
その助力となるため、プロダクトを作ったり、プリセールスをしたり、コンサルティングをしたり………。サービスの立ち上げに関することはおおよそ手広くやってきた気がします。
noteにジョインした理由
新しいことを始めるために様々な努力をすることはとても刺激的で学ぶことも多かったのですが、いくつか手がけてきたビジネスがめちゃくちゃグロースできるビジョンがどうしても思い浮かびませんでした。
どうしたものかと考えていたときに、運良くnoteを転職コンサルタントさんからご紹介いただき、これまた運良く拾っていただけて今に至ります笑
noteにジョインを決めた理由は二つあります。
ひとつめは、CEOの加藤さんがnoteというサービスに対して、「街を創っている」という表現をしていたこと。
前職では、プラットフォームを作りたくてでもそれがうまくプラットフォームとして成立していませんでした。だからこそ、プラットフォーマーが持つパワーだったり可能性だったりを非常に強く感じていました。大きく伸びているプラットフォーム、今まさに1→10、もっといえば100の成長フェーズの中でPdMをさせていただけるというのは、非常に魅力的な話でした。
ふたつめはとことんクリエイターファーストであることです。
もう中の人なので自画自賛になってしまうのですが、これほどまでにサービスを利用する人のことを第一に考えている企業は初めてでした。だれもが創作をはじめ、続けられるようにするというミッションの看板に偽りはなく、社内のすべての人がその目標に向かって日々邁進しているように感じました。次に関わるプロダクトは、誰かの人生に深く関われるようなモノが良い、とぼんやりと考えていたので、その点がすごくマッチしました。
一月経って
改めて思うことは、社員のプロダクトへの愛の深さがすごい!ということです(あと、一月がとんでもない勢いで過ぎ去ったこと)。
アイディアを出すSlackのチャンネルは常に賑わっているし、開発のチャンネルでも常にどうカイゼンしていくかの議論が活発に行われている。熱量の高さに驚いています。また、CEOの加藤さん、CXOの深津さんをはじめとして圧倒的な知見とビジョンを持ち合わせているメンバーが多く、40目前にしてもっと勉強しないと置いていかれるぞという危機感を覚えています笑
また気さくな方が多く、馬鹿っぽい質問を投げかけてもいやな顔ひとつせずに回答してくれます。PdMチームや開発チームで朝会をしているのですが、意外と変な話題で盛り上がったりして楽しいくらい。それを楽しいと思うのは自分にとっても意外な発見でした。
あと、まさかのApex仲間ができた笑
noteでこれからやっていくこと
発見性というキーワードの元、プロダクトマネジメントを行っていきます。
クリエイターさんが創ってくれた価値ある記事がしっかり発見される仕組みを整えていくということです。現状noteには数多くの記事がありますが、多くの人の目に触れていないけれど優れた価値あるものが数多埋もれています。それらが、それらを必要とする人にしっかり届くようになること。さらにいうなら、読者自身がその発見体験をシェアしてくれること。そんなToBe像を実現していきたいと考えています。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!
サポートいただけたら、バスケのコーチの諸々に使わせていただきます🏀