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子供の可能性を阻害している社会

最近では「虐待」「教育問題」などのニュースと悲しいニュースがよく見られますね。

そこで、
虐待や教育についても考えさせられるようなドキュメンタリーを最近見たので、今日はそれをご紹介します。

「ルイ・セローが見た 自閉症 誰も知らない究極の愛」

タイトルの通り、アメリカの「自閉症」の子どもたちをテーマにその子どもたちの日常や学校などでの生活が映されています。
アメリカでは100人に1人は「自閉症」と診断されているようです。


このドキュメンタリーでの親や先生の姿は、
日本では「虐待」「暴力」などとしか捉えられず、
問題視されてしまうだろうと思います。

でも実際は、「愛」です。



ここで出てくる自閉症専門の学校DLCでの学生は、
皆が自分のクラスメイトのそれぞれの長所が分かっている人がいたり、
自分の思いや意見を言葉でしっかりと伝えられたり、
先生も生徒の良さを引き立たせ、悪い部分を減少させようという一人一人違った関わりをしています。

家庭では、
同じ「自閉症」でも、親の子供への捉え方が全く違います。

『子どもを神が私たちに試練を与えてくれた。』
『自閉症を治したい。』
『自閉症を治したいと思わない。』

などそれぞれの病気や子どもの捉え方が違います。
もちろん症状も個性であるため違いが生まれるのは当然です。

中には子どもを押さえつけたり、閉じ込める場面もあります。

でも、それは、
子どもの為であり、
それぞれの家族の「愛」の形だと思います。

ほんの一部分での出来事を見ただけでは、判断が難しいです。

しかし、今の日本ではどうでしょう…。

少しの出来事でも、
「虐待」などと悪い方で捉えられ、
疑われてしまうような結果になりやすいですから、
このドキュメンタリーのように
子どもの一人一人の良さを生かすような教育
難しいでしょう。

さまざまな「虐待」や「教育問題」の
表面上だけしかわからないニュースが、
結果として
社会の無責任な視線になったり、
先生と生徒という関係性も成り立たなくなる
ようにもなってしまっていると思います。

今では、虫歯1つあるだけでも、「虐待」や「ネグレクト」と疑われることに驚きました。

この現状は、
結果として子どもの可能性を
社会が阻害している
ようにも感じてしまいます。


https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07WSXV35S/ref=atv_hm_hom_1_c_DEaieV_2_24