Football Life vol.87
フェイエノールト・スタディオン。
かつて小野伸二が躍動したフェイエノールトのホームスタジアム。街中からトラムに揺られていると視界がひらけ、やがて大きな建物がみえてくる。オランダ語で「桶」の意味で親しまれる「デ・カイプ」だ。
この日は直前に迫ったユーロに挑むオランダ代表の親善試合で対戦相手は晩年のシェフチェンコを擁するウクライナだった。
ドイツやオランダではメディア向けのケータリングが用意されていることが多い。中にはホテルのブッフェと見紛うような豪華なときさえある。ちなみにこの日、用意してくれたのは樽型のコロッケを挟んだサンドイッチだった。コロッケを愛している僕はそれだけでめちゃくちゃテンションが上った。
で、何が言いかというと「食事を用意しろ」とかそういうことではなくて、欧州で取材をしているとこれ以外にもメディアと運営の関係性についてカルチャーショックを受けることが多かった。
要求ばかりするのは性に合わないので、まずは先方がこちらをリスペクトしたくなるような取材をしなければいけない、と感じたお話。
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