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THE AMBIENCE OF SPORTS vol.22

ドリームチームという言葉が生まれたのはバルセロナ五輪だ。

マジック・ジョンソン、パトリック・ユーイング、ラリー・バード、スコッティ・ピッペン、チャールズ・バークレー、そして、マイケル・ジョーダン。

僕ら世代なら一度は名前を聞いたことがあるであろうスター選手たちが集うチーム。まさに夢のチームだ。

MJとエアジョーダン、シカゴ・ブルズとNBA、桜木花道とスラムダンク。そして、バスケが上手い男は絶対正義、とにかく日本でバスケットボールが一番、熱を帯びていた時代。

当時、14歳だった僕にとって、ドリームチームはいつまで経っても憧れの対象だった。

そのドリームチームが日本で見られる!

バスケットの世界選手権。この大会では日本代表にも注目していたけれど、やっぱりアメリカ代表だけは絶対に撮ってみたかった。

で、取材してみてわかったことは、バルセロナ五輪のドリームチームの影響で一気に世界的なスポーツになったバスケの世界選手権は、NBAとは異なるルールが採用されてアメリカはすでに無敵ではなくなっていたことだ。

柔道とJUDOみたいな現象がバスケで起こっているなんて知らなかったけれど、それでもやっぱりアメリカはアメリカだった。随所に魅せてくれる派手なプレーには夢が詰まっていた。

あと恥ずかしいからあまり大きな声では言えないけれど、とにかく「ダンクかっけえええ!」てなった。

2006年@埼玉スーパーアリーナ/世界選手権

TPW_20060901_0096のコピー


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