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【読書記録】ナイトランド・クォータリー vol.27
2022年10冊目。
特集は「蟄居 幽閉 籠城〜潜み棲む恐怖」。自発的にしろ強要されているにしろ、閉所に何かが潜んでいる恐怖ということですね。
そのような場所に入っていくのも怖いですが、閉所から何かが滲み出てくるかもしれないと思うのも恐ろしいものがあります。
その手の怪奇小説で思い浮かんだのがフリオ・コサルタル『奪われた家』。
謎の物音に家を奪われる兄妹を描いた短編です。
ラブクラフトのアウトサイダーもいいですね。
あれもこれもと想像させられる特集でした。
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