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【読書記録】ナイトランド・クォータリー vol.32
2023年156冊目。
特集は「未知なる領域へ〜テラ・インコグニタ」。
私のイメージとしてはドラクエなどのRPGゲームですね。ダンジョンやワールドのマップを埋めていく作業が好きです。
現実世界だと大航海時代なんでしょうが、本書中でも語られている通り、それは西洋人から見た未知の世界であり、そこには侵略のイメージが出てくるんですよね。人種差別にも関わってくるので気をつけたいところです。
収録されている作品だとまずはロバート・E・ハワードでしょうか。人類に追いやられて地下に潜むピクト人の設定はゲゲゲの鬼太郎の幽霊族に通じるものがあります。
マイケル・ムアコック「深紅の真珠」やナンシー・A・コリンズ「銀の腕の徴」の永遠の戦士シリーズの作品も面白かったです。ここ最近のナイトランド・クォータリーですっかり永遠の戦士シリーズに興味を持っているのですが旧作はどこからどう読めばいいのか分からず迷ってます。
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