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【読書記録】後宮の検屍女官5

2023年145冊目。

新章突入で検屍多めの巻でした。

後宮外で延明が検屍を行う場面がありましたが、今後検屍を広めるにあたって舞台が大きくなる布石でしょうか。桃花が「後宮の」検屍女官である弊害ではあると思います。

皇子が桃花と才里に気を許している描写がありましたが、才里は兎も角書記として引きこもっていた桃花に気を許しているのは顔見知りとはいえ少し違和感がありました。

中常侍が桃花に目をつけた理由が気になります。女性としてなのか他の理由があるのか……。

ラストは延明と桃花の因縁が見えてきましたが桃花が囚われている祖父の死の謎に焦点が当たるのでしょうか。

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