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【読書記録】ささやくように恋を唄う1〜5

2021年266〜270冊目(漫画等161〜165冊目)。

主人公の木野ひまりは高校の入学式のレクリエーションで登場したガールズバンドのボーカル朝凪依にヒトメボレします。高校の玄関で偶然依に出会ったひまりは依にヒトメボレしたと伝えます。そんなひまりに対して依もヒトメボレ。晴れてカップル誕生かと思いきや、恋愛に疎いひまりの「好き」は「ファンになった」の意味で……。

元気いっぱいのひまりが押す展開かと思いきや依の方が恋愛対象として見てもらおうと必死という展開で笑ってしまいました。

同性という葛藤は無いんですが、恋ってなんだろうと悩むひまりの心情が丁寧に描かれていて甘酸っぱいです。

ひまりの友人やガールズバンドの面々といった周りを囲むキャラ達も適度に波乱を巻き起こしてくれます。

最新刊ではひまりを賭けたバンド対決の様相。どうしてそうなる。関係が進展した2人に試練が続きます。

余談ですが、著者の竹嶋えくさんがキャラデザを務めた『私が恋人になれるわけないじゃんムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』もおすすめです。

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