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【恋愛】音信不通男の恋愛ゲームに付き合わない

【123号】

音信不通男がもってるもので一番やっかいなものって何かというと・・・

”刺激”

ドキドキからの不安という刺激。

これに中毒性がある。まるでその刺激は遊園地のお化け屋敷やジェットコースターみたいなアトラクションみたいに、非日常で。あなたを”特別な恋愛をしてるんだ”っていう錯覚に陥らせてしまう。

例えば、あなたが彼にメールを返したとたん、何が起こるかというと、とたんに「待ち人」になる。

苦しくって耐えがたい恋愛。でも耐えた先に幸せがある…ここがふんばりどきなんだからって、頑張り屋さんのあなたは耐えることを選択しちゃう。

待ってる間って忘れられない。ずっと脳内の認知が奪われる。

返信がない間、どんどん想像が膨らんでいって。これが不安とともに増大していく。想像=9割が不安だったりする。

そしてどうすれば解決できるのか、”打つ手”を探しはじめて。

このまま待ってていいのか、彼はわたしのことが好きなのか、判断材料は”自分が送ったメール”に対する返信。そして、彼の過去の言葉や態度。

それを分析して考えて考えて考えて・・・

考える時間や”どうしてだろう”って自分に対する問いかけが多ければ多いほど、大事な情報なのかと勘違いして、考え続けることになる。

いつしか彼について考えることが癖になって、それが悩みに昇華しちゃう。

悩みに悩んだあげく、彼からのアクションがないから、自分から”送る”しかなくて、自爆メールをおくって撃沈する・・・。

それまでにあなたの中に積み重なっていったものって

自己犠牲、我慢、刺激。

こんなもので胸がいっぱいじゃないかな。

実はこれの共通点は、”中毒”。それに慣れると、その精神状態が普通になっちゃう。だから、"普通"じゃないとき違和感すら感じるようになる。

例えば、”不安”を感じない時や幸せで満たされてる時、”こんな幸せでいいのかな”っていう新たな不安を生み出したりする(笑)

自己犠牲、我慢、刺激も、テトリスみたいな無限に続くゲームみたいなもので、自分で終わらせるって決めないといつまでも終わりがないから。誰かが取り除いてはくれない。

音信不通男がしかけてきた恋愛ゲームからあなたが得てきたものは・・・

自己犠牲をしている間に、悲劇のヒロインになれるのかもしれない
我慢している間に、我慢強い自分に酔えるのかもしれない
刺激をほっしている間、日常を否定したいのかもしれない

こういう状態って、あるドラマチックで魅力的。

わたしはこういう状態であるということに気づいて、その恋愛ゲームにのりつづけるか、おりるのか、どっちが今後の自分の幸せにつながっていくのかを自分に聴いてみること。

これからもっともっと幸せになるためにできることってある。わたしに悩みに付き合ってるヒマはない。

今日もあなたを幸せにする選択を。

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