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魂開き(たまびらき)⑩

このエッセイは、わたしが自身の魂をひらくために描いている一枚の絵について、それを完成させるまでの心の移り変わりを記録したものになります。魂をひらくための絵を描こうと思うに至った経緯については『魂開き(たまびらき)①』をお読み下さい。

3月26日。前日に引き続き9日目の加筆です。メンタルが復活してから日常のリズムの中で絵を描けるようになりました。

現状はこんな感じ。

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ゴールドで左上にあれこれ描き加えました。途中からイメージが次々に浮かぶようになり、頭で取捨選択する暇もなく手が勝手に動いていた。久しぶりに魂が完全な自由を取り戻した。

意図されたものとされなかったものとが混在する世界。その境界自体、曖昧なものだけど。意図せずに生み出したものは、その瞬間の自分にしか描けないものだと思ったら自信が湧いてきた。

絵を描いているようで、実際のところ、天の声を降ろしているだけなのかもしれない。

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さりげなく女性の背中の緑がサボテンになってます。トゲトゲ。

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金歯を入れられたカメ。

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なんか生えてきた。

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実はカエルちゃんもちょこっと手を加えました。さて、どこが変わったでしょう?

この日、朝から作務衣が届いたので、それを着てノリノリで作業してました。誰かが欲しいものリストから送って下さったみたい。
いろんな方からいただいたもので絵を描いてると、『やるぞー!』って気力が湧いてくるね。

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