恥ずかしいという気持ちを深掘りしてみた。

あー、やっちまった。
今日もやってしまった。

頭のいいフリをやってしまいました。

今日はとあるライブ配信を聴きながらコメントしてたんだけど、「うーん、ちょっと違うかもな」って配信主さんの反応がイマイチってなるたびに、なんか焦って矢継ぎ早にコメントしてしまって。

これ人と喋ってる時もやっちゃう時あるなぁ。

どんどん墓穴掘って、すごい後味悪くて、もんもんとしちゃって、寝れなくなる。

なんでそんなことしちゃうんだろうなぁ。

とふと思い出すのは、やっぱり子供のころの自分だ。得意げに自分の知ってるかっこよさげな言葉を使ってみたら、間違えてたみたいで、大人たちが大笑いして。
あっ違ったんだ、恥ずかしい。
って思った記憶。

私って、賢いと思ってたのに。バカなんだ。間違えた。恥ずかしい。

あの時の感情と、何かを取り繕おうとして必死にわかってるフリをしている時の感覚がすごく似ている。

このパターンに陥る時って、だいたいいつも
すごいなぁと思ってる人の話を聞いた後だ。

人と比べて、自分の置いてきぼり感に焦って、
わたし、わかってますけど(^ω^三^ω^)
私だって、あなたの話してることくらいわかりますけど(^ω^三^ω^)
って知ったかぶりこいてた。

ほんとは全然わかってないのに!

そうやって誤魔化すことで、何が犠牲になるかって、今現在の私が傷つくのだ。

本当はわかってない自分のままで良いはずの私が、バカな自分はダメなんだって自分に言われて傷ついている。

まだ理解できていない私だって、全然いいのに。
これから自分のペースで、わかっていけばいいのに。

今の私に必要なことは、誰か成功してる(ように見える人)の行為を真似する事じゃなくて、その人たちがやっているように、

今の自分にかかってる制限のもとを丁寧に丁寧に、今ここに書き出しているように、向き合ってみていくこと。

誰かと比べて、方法だけ抜き出してやろうとするから、いつも迷子になるのに。

なんか、焦ってたんだね。

すごく先に進んでる人たちの配信を聞いて、比べて焦っちゃったんだなぁ。
やっぱ、私にはちょっと早かったな。

しょぼん。

そういえば、恥ずかしい、に紐ついてる記憶がもう一つ。

小学生の頃だ、私の机の中にある日一枚のメモ紙が入っていた。そこには、「〇〇の下を見ろ」って次のヒントが書かれてた。何ヶ所か辿ってくと、最後には「好きだよ」みたいなことが書いてあったと思う。記憶が古いので曖昧だけど。

ちょっと恋とかも意識し始める年頃だったと思う。楽しかった。

それは一回では終わらなくて、私はとうとう休み時間ギリギリで下駄箱を探してて、授業に遅れた(遅れかけただけだったかもしれない)
それが先生に見つかった。

「好きです」と書いてある紙を探してるなんて恥ずかしくて言えない。でも、言わなきゃいけない。

先生にはなんで伝えたんだったか忘れたけど、仕掛け人は同じクラスの女の子達だった。

そのイタズラメモを探し回ってる私をみて笑ってたらしい。

恥ずかしかったし、悲しかった。

私は笑い者にされてたんだ。

そう思った。すっごく傷ついた。

書いてて今思い出した!なんで今まで忘れてたんだろう…

私はその時から、同世代の女の子とか、若い女の子がくすくす笑う笑い声がすっごく怖くなったんだ。

女の子は、私をバカにする。
どこか私の知らないところで、
あいつバカだよねって笑う。
だからもう信じたくない。

近づきたくない。

安易に面白いものに飛びついたら、
痛い思いをする。
疑ってないと、バカだと、
またあの恥ずかしい思いをするかもしれない。

純粋に楽しむ気持ちが湧きにくいのは、あの時の私が自分を守るために、そんな事を思ったからかもしれないなぁ。

そういえば、学校で孤立しだしたのはその辺からだったかも。

もうだれも、信用できない。
みんな私をおもちゃだと思ってる。

そう思い込んだ私の世界は、
本当にそうなっていった。

大学時代には、どうにか生きづらさを解消したくて色々と勉強してみたおかげで、周りとうまく行かないのは自分の思い込みのせいだって気づき始めていたのと、そもそも自分と波長が合う人が集まりやすい環境なのも手伝って、かなり心を開くことはできていた。だからここの傷はもう私の中ではクリアできたつもりになってたけど。

ぜんぜん根深かったしなんなら2.3個絡んどった。

こんなに長く書くつもりなかった。笑

もう、そんなふうに人を疑って生きるのも疲れたし、賢いふりして誰かに認めてもらおうとするのも、疲れたな。
机の中のメモみたいに、楽しめるタネを純粋にワクワクできるあの頃の自分を取り戻したいなぁ。

悪戯されても、それを傷つくんじゃなくて、はー、面白かった!って笑えたら良かったんだろうな。

あの時は、笑えなかったな。友達って思える友達がいなくて心細かったんだろうなぁ。



ここまで深掘りして、こっから先ちょっとどうしていいかわからんのだけども。
とりあえず備忘録として、残しとく。

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