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「風舟」店主の読書日記

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新潟県東蒲原郡阿賀町京ノ瀬にある温泉隣接のブックカフェ、 しごと・まなび場withブックカフェ「風舟」店主の読書日記です。
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#読書日記

輸送から徒歩旅行へ、そして「自由」を手に入れるために学ぶ

読み終わりました。 すごいグサグサと刺さりまくる本ですね。 高校魅力化界隈の人は読んでほし…

tsuruhashi
1年前
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宛て先のない手紙

「活動あって学びなし」は アクティブ・ラーニングが叫ばれるようになって、言われてきており…

tsuruhashi
1年前
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正解というまがいもの

まだ読み始めなのですけど、グサッと来たのと、2月7日~8日の企業向けワーケーションモニター…

tsuruhashi
1年前
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「とどまる」のプロセスを経たものだけが「つながる」ことができる

読書サーフィン。 テーマは「アイデンティティの再構築」です。 今日は2020年に衝撃をうけた1…

tsuruhashi
1年前

「問い」の瞬間こそが「創造」

2012年5月刊。すでに10年以上前の本だけど、色あせない。ブログにも何度も書いているけどもあ…

tsuruhashi
1年前
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アイデンティティ構築への人類学的アプローチ

「人類学とは何か」(ティム・インゴルド 亜紀書房) 「寮のハウスマスターってどんな仕事で…

tsuruhashi
1年前
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風景をつくる3つのシコウ力

本を読んでいて気持ちがいいのは「圧倒的敗北感」を感じられる本に出会ったとき。 この本もそんな一冊となりました。徳島県の山奥にある小さな農業高校、徳島県立城西高等学校神山校で起こったこと。 高校魅力化界隈では発売当初から話題になっておりましたがようやく読み終えました。 ~~~ここから引用 4つの試み P26~ 1 神山創造学   ⇒高校の「学校設定科目」(1~3年で全10単位)で地域プロジェクトを行う。 2 どんぐりプロジェクト   ⇒山に入って種(どんぐり)を拾い、木を育

ベクトル感のある「共同体」とベクトルとして存在できる「共有地」

大学4年生のサードプレイスに関する卒論を読んだので読み直し。 今日は「私有」と「共同体」…

tsuruhashi
1年前
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答えのない問いに出会った瞬間に、人生は探究になる

「アート思考=問う力」だと定義する、吉井さんのメッセージが響きます。 まえがきより ~~~…

tsuruhashi
1年前
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「外向的」なのは「鈍感」だからだ。

これでもか、というくらい、エビデンスベースで残酷な事実を突きつけてくる橘さんの本。 今回…

tsuruhashi
1年前
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VUCAな世界を見るまなざし

「まなざしの革命」(ハナムラチカヒロ 河出書房新社) 途中、なかなか難しかったのですが読…

tsuruhashi
1年前
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見えないけどそこにある「あはひ」

「見えないものを探す旅」(安田登 亜紀書房) 新年最初に開いた1冊。 タイトルのテーマがピ…

tsuruhashi
1年前

誰かの弱さは、誰かの強さを引き出す力

「マイノリティ・デザイン」(澤田智洋 ライツ社) 1日1冊、紹介できるといいなあと思いつつ…

tsuruhashi
1年前

ゲーミフィケーションと進化論マーケティング

「進化論マーケティング」(鈴木祐 すばる舎) 仙台の丸善アエル店で見つけて、新潟で購入。 年末年始の読書ラインナップの1つに。 本能を8つに分類して、そのそれぞれに対する アプローチを指南してくれる1冊。 テクニック本と言えばテクニック本なのだけど。 「まなざしの革命」(ハナムラチカヒロ 河出書房新社)と合わせて読むことで、自覚をもってマーケティングや広報ができるような気がします。 資本主義が限界を迎えた今、世界は管理社会に向かっていて、新型コロナのパンデミックはその絶