誰かの弱さは、誰かの強さを引き出す力
「マイノリティ・デザイン」(澤田智洋 ライツ社)
1日1冊、紹介できるといいなあと思いつつ。
~~~ここから引用
すべての「弱さ」は、社会の「伸びしろ」
あなたが持つマイノリティ性=「苦手」や「できないこと」や「障害」や「コンプレックス」は、克服しなければならないものではなく、活かせるものだ。誰かの弱さは、誰かの強さを引き出す力だから。そう伝えたくて僕はこの本を書きました。
~~~ここまで引用
そうそう。
そういうこと。
もうひとつ。
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「境界線上」に立つ、アウトサイダーにこそ価値がある
アメリカ在住時にラルクアンシエルに影響を受け、日米のロックを混ぜたような音楽をつくって、インディーズデビューしたエピソードで著者は日本とアメリカの境界線上に立っていること自体の価値に築く。
広告マンも境界線上に立っていて、いろんなものを俯瞰的な見方で捉えていることを知る。
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「境界線上」に立つことそのものに価値があるっていいなと。
それが僕たちが目指しているところでもあるのかもしれない。
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