道東桜巡り〜弟子屈町の桜たち〜
奥春別の一本桜(エゾヤマザクラ)
弟子屈名木第4号に指定されている弟子屈町奥春別にある、エゾヤマザクラの一本桜。
2008年のカルビーが行ったキャンペーン“咲かせよう!合格の木”のモチーフになった桜です。
阿寒湖温泉街から車で約40分のところにあります。
阿寒湖と弟子屈を結ぶ「阿寒横断道路(国道241号線)」を越えて数分の脇道を入ります。立ち寄りやすい場所にあるのもポイント高めです。
牧草地なので立ち入りは出来ませんけど、その道沿いから眺めても存在感アリアリでした。
(撮影日 2021.5.14)
桜ヶ丘森林公園
弟子屈町市街から車で5分のところにある、キャンプ場が併設されている公園です。
100本の桜が公園一帯に植えられています。
公園を一周できる道は車の乗り入れがOK。
歩いて散策しても良し、車で楽しむのも良しです。
残念ながら桜の種類が表記されていなかったのですが、2色の桜を楽しむこともできます。
和琴半島 桜並木
屈斜路湖 和琴半島に続く直線道路にある桜並木。
国道243号の和琴半島入口信号を曲がった途端、道路の両脇がピンクに染まってました!
まだ樹が若いせいで桜トンネルまでにはなっていないですけど、駐車場までの道のり(けっこう長め)がとてもキレイでしたよ。
満開になると道いっぱいの桜が圧巻でした。
道の駅摩周温泉
国道241豪線沿いにある「道の駅摩周温泉」には、チシマザクラが植えられています。
チシマザクラは国後島から持ち帰られた品種で、道東圏に植えられたものだそうです。
エゾヤマザクラとは違って、木の背が低く、間近で花が楽しめます。
花の色は白系の薄ピンク。
背が低いけど、根元までびっしり咲く姿がとってもゴージャスです。
弟子屈カントリー近くの一本桜
摩周湖へ続く道沿い、弟子屈カントリーの手前ぐらいの道沿いに咲いていた一本桜がとても綺麗でした!
通りすがりにみる桜は旅路に華を添えてくれますね。
花開く時期の摩周湖は摩周ブルーが出やすいです
弟子屈町といえば「摩周湖」がある街です。
摩周湖は「霧の摩周湖」と言われるほど霧がかかった天候状態が多いのですが、冬から春は霧発生率は低いんだそうです。
第三展望台からの眺め(↑)と第一展望台からの眺め(↓)
この日は風も穏やかで(いつもは風が強いんです)湾の一部には鏡面が出ていました!
そして、摩周湖といえば言い表しきれない深い青
見ていると吸い込まれそう。
こんな天然色があるのかと思うばかりです。
アイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれる摩周湖。
その神々しさから、そう呼ばれるのも納得する景色でした。
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