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いよいよ引越し

先週やっと夫の勤務先から、転居先の社宅承認が下りた
ぎりぎりである
なぜなら、夫が単身赴任に伴う申請を上手くできておらず、まったく申請できていなかったからである
相変わらずのポンコツぶりである(キートン山田)
ちゃうねん、しゃーないねん
夫は転勤決まってから数週間で
→転居先決め→現状業務のひきつぎ→次の業務の勉強会→母親の四十九日→食中毒→荷造り、買い物→転勤先と取引先への挨拶まわり。。etc をこなした
妻で対応できることもあるが、ほとんどは自分でこなす必要がある
だって引っ越すのは夫だから
途中の食中毒は余分だったけど(顛末については次回書こうかな)

しかし、なんやかんやで明日の荷物搬出は決行である
会社の承認が間に合わなければ、最悪延期かと思っていたがなんとか承認された
きちんと申請されればあとは担当者は無の心で承認作業をしてくれる
よくできた企業システムの流れ
転勤とはシステムそのもの

ああ さみしいな

結婚して7年、今日は私の誕生日だっていま気づく
こうやって日々は過ぎていくし、実際一緒に居られる時間は少ないのだ
今は長い出張にいくくらいの感覚でいる
けど、この転勤は、夫にも私にも大きなターニングポイントになるんだと思う
後から考えれば、だけど

子供のいない夫婦はどう生きていけばいいのか
ずっと考えている
こうして迎えた転勤の知らせ
夫婦は血のつながらない家族
子供は鎹(かすがい) だけど。。鎹がない私たちはどうすりゃいいのか?
血のつながらない家族が離れて暮らすことにはどんな意味があるのか?

それはこれからのストーリーだな

子供のいない夫婦は少なくはないけど、マイノリティだ
TVでもCMでもネットでも映画でも、家族愛を描くものは親子の話だ
なぜなら、夫婦のみのストーリーは物語にはしづらいから
共感を得にくい

だから私たちは私たちの物語を語らなくてはいけないのだ


堂々と

いよいよ明日は荷物の搬出
ダイニングテーブル横の段ボールとはおさらば
部屋もすっきりすることでしょう
そのときの私のこころのぽっかり空いた隙間には何がはまるだろうか?

つづく


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