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起き抜けの眼(まなこ)を擦る愛らしき木々 陽の居る方にフフと微笑む Lovely trees rubbing…
帰りたくないから光る看板をさかさまに読む中学生(かえりたくないからひかるかんばんをさかさ…
星型の目にくり抜いた南瓜の空は星型つねにきらきら (ほしがたの めにくりぬいた なんきんの…
みゆです。 タイトル、断捨離の川柳にしてみましたよ。 とてもお天気が良く、暖かな今日は日…
【短歌】 冷えるねと 枯れた体を抱き寄せる 心は今も無花果の赤
徒然なるままに ひねもす うたや文を よみかくよふなくらし したきものです 日のあたたかさを…
毎度お世話になっております。 うただ荘管理人、つる です。^^ さて、勝手にコーナー化して…
かなしみをも一つ頂戴ポケットにしまったときの秋風が好き (かなしみを もひとつちょうだい …
白線は家路を辿るパン屑だよ グレーテルか幼子が歩く (はくせんはいえじをたどるぱんくずだよ…
朝はまだ詩など成らずに此の星の東の空ゆ色を得てゆく (あさはまだ しなどならずに このほし…
君の踏む 音が僕からの 愛の言葉だ 積もる枯葉よ(きみのふむおとがぼくからのあいのことばだ つもるかれはよ) 枯れ葉を踏みしめるとガサっと音が鳴ります。それが自分に向けてのメッセージにも聴こえてきました。 どうせなら愛の言葉を囁いてほしいものです。