日帰りできるけれど泊まってのんびり満喫近場旅 -Vol.3-女子旅編(日帰り)
やはり朝食はここ
先月に引き続きお気に入りになったランパーンへ、今回は女友達3人で行ってきました。-タイ人•ミャンマー人•私- の車での旅。行きも帰りも話しが尽きません。たくさん喋るのと肌の潤のために、ペットボトルのミネラルウォーター(一人1.5L)やコーヒーやおやつも欠かせません。やっぱり女の子の旅は何歳でも車がいいかな〜。
私が前回パートナーと行ったところや、気になっているけど行けなかった場所に行きたい!ということで、私がガイドです。
朝7時集合、7時半にチェンマイを出発しました。途中トイレ休憩を入れて、安全運転でランパーンに着いたのは丁度2時間後の9時半。
前回と同じくあの朝食屋さんに直行です。
ยามเช้า at Lampang
私が中トロトロのオムレツを頼むと、タイ人の友人は”普通の”オムレツを頼みました。彼女に「何が違うの?」と聞いてみると、
私が頼んだのは西洋式の中身がトロリとしたオムレツ。彼女が頼んだ”普通”のオムレツは、いわゆるタイオムレツ。たっぷりの油で揚げ焼きし、ぺちゃんこでドライ(しっかり中まで火が通った)なのだと。
なるほどね〜。やっぱりタイ人はタイスタイルのオムレツが好きなんだ〜!
ミャンマー人の友人は、ベトナム式のソーセージドックを注文。
お腹がいっぱいなところですが、引き続きもう一軒行きたいカフェがあり、そちらに移動。
オリジナルの雑貨があるカフェ
ランパーンは小さな街の中心にいろいろと詰まっているので、それぞれへの移動時間が短いのが嬉しいところ。
前回の旅では丁度閉店の曜日に当たってしまって行けなかったので、今回は是非是非訪れたかった場所の一つ
Papa Craft
アーティスト一家が経営する昔ながらの素敵な佇まいのカフェです。
最初に行った朝食屋さんでミャンマー人の友人はたっぷりのアイスコーヒーを頼んでしまい、それがまだ飲みほせていなかったので、私とタイ人の友人のみが飲み物を注文。私たち二人ともまだチェンマイでは見たことがなかった”レモンティーソーダ”を興味津々で頼んでみました。
それが大正解!!
チェンマイでは当たりまえのように言わなくてはならない
「甘さ控えめでお願いします」
の一言を言わなかったにも関わらず、
甘さ控えめの本当に丁度良い、美味しいアイスティーの味に感動。
やっぱりランパーンの食レベルがすごい。。
こちらのカフェではしっかりと食事、そしてケーキ類の提供も行っているので、朝食・ブランチ・昼食・おやつにぴったりです。ゆっくり喋ってのんびりできる空間のカフェ。
この時点ですでに12時近くになっていましたが、さすがにこのあとすぐにはお昼ご飯はお腹に入りそうになかったため、
とりあえずこのあとは3人ともに仕事を兼ねた用事を済ませることにしました。
ランチ外の時間も地元民に大人気の日本ベースカフェ
用事を終わらせ午後2時半頃..やっと小腹が空いてきたので、
もう一軒行ってみたかったカフェへ。
YUZU BOWL & YASUMI Cafe
名前からして日本の影響を受けているんだろうことが伺えるこちらのカフェは、ザ・日本食ではなく、日本にもありそうなカフェ。
店内にはカウンター席2列、大きなテーブル席、小さなテーブル席が3席と小さめのカフェですが、午後の一番お客さんが少ないであろう時間にも関わらず、ひっきりなしにお客さんが来ます。
途中、何人ものGrab(日本でいうウーバーイーツ)の方々が来ては、注文の品を受け取っていました。
そんな中、先程注文の品を持って出て行った配達員さんが再び戻ってきて、
お店に渡された注文の品が間違っていたことを告げていました。
お店の方が間違ってしまったんですね。
それでもちろんお店のスタッフはすぐに正しい商品を配達員さんに渡し、
素直に謝り、配達員さんにもう一回分の配達料相当のチップを手渡していました。
それを見ていた/聞いていた私たちは感動!
このお店はサービス対応がきちんとされています。
提供する食も美味しいし、サービスもいい。
チェンマイから来た私たちには価格が安く感じますが、
ランパーンの人たちにとってはかなりいいお値段のはず。
それにもかかわらず、お昼を過ぎても若い人たちで満席状態でした。
つまり、それだけお客さんも納得のいいお店なんですね。
あまりにアップルマフィンが美味しかったので、
3人とも帰り際にアップルマフィンをそれぞれ家族にお土産として買っていくことにしました。その時にお店からは嬉しい”カヌレ”を一つプレゼントでいただいてしまいました。
素敵〜!
やっぱりまた戻ってきたいお店です。
遅めの昼ごはんを食べたら、もう一件の仕事を兼ねた用事を済ませ、
行きたかったお寺を1ヶ所まわり、
家路につくことに決めました。
ランパーンとチェンマイの間には山道があり、
できるだけ暗くなる前に山道を越えてしまいたいのです。
帰り際、
ランパーンの街中を走っていると
タイ人の友人が言いました。
「ランパーンってもちろん日帰りできる距離だけど、やっぱり一泊してのんびり過ごしたいわ。まだまだ行ってみたいお店はあるし、みてみたいところはあるし、どこも美味しいし、一泊できたらこの時間に急いで帰ることないもんね。」
私は「でしょーーーー!!!」
と大喜び。
今度は一泊旅行ね〜!
私だけではなかった(笑)
そうなんです。全然日帰りできる距離なのですが、一泊すると本当にランパーンが満喫できるんですよ。
集合場所に戻ってきたのが、まさかの丁度夜7時半。
ピッタリ12時間の日帰り旅行でした。
その12時間で周れた場所は、合計ランパーン内6ヶ所。
本当は帰りにランプーンにも寄りたい場所があったのですが、
こちらはお店の閉店時間に間に合わないとわかっていたので諦め、その分ランパーンでギリギリまで楽しめました。
またこの3人でランパーンに行くなら、泊まるホテルも前回とは違ったところを選びます。ヴィラみたいのが楽しいんじゃないかな?
そして、今回食べた食事ですが、チェンマイに比べてどこもご飯(お米)の量が多くて食べきれませんでした。おかずの量は決して少なくなく、どちらかというと大盛りなんです。それにも増して”お米”の量が多いので、食べる時のバランスにはご注意を。
実はタイに来て間もない一番若いミャンマー人の友人は、
YUZU BOWLで注文したチキンカツ丼のチキンを半分残してしまったのです。
ただ、野菜と卵は完食、お米はほぼ完食…。それを見たタイ人の友人が、
「チキンを残すの!?ご飯は食べちゃったのに?勿体無い!」と言っていました。(笑顔で冗談混じりで)
そして私の皿を見て、「ほら、タイに慣れた人はチキンは完食してる。」と。(笑)
私は
「最初に見たときにご飯の量が多かったから、もしかしたら食べきれないと思ってチキンと野菜類を中心にバランスをとって食べた。」と言いました。
もちろんお米を残すことも良くないことだし、できるだけ食べ切りたいけれど、旅先では特にお腹の具合には注意です。
チェンマイでも良くあることですが、おかずに対してのご飯の量が多いんですよね。とにかくお腹いっぱいに満たすことが大切なんでしょう。
大概、ご飯の量に対しておかずの量が単に”少ない”んですけどね。
前回のランパーンでの旅もそうでしたが、
ランパーンは一食の量が”おかずを含めて”多いです。
さて、今回の女友達3人旅もとても楽しかったです。
これから年末、そしてチェンマイのハイシーズンに向けてまっしぐら!
忙しくなります。
次回はいつ・どんな旅になるのか、
誰と行くのか楽しみです。
とにかくランパーンは日帰りできる距離ですが、
のんびり一泊をお勧めします。
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