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娘のセンス。釣りと切手とミナミの帝王

我々は正反対夫婦。そんな中、最近発覚した娘のセンスがすごかった話をご紹介します。

何かの歌番組の総集編で、夫と娘はテレビの部屋で、各年代の歌手が出ていたらしく(私は見ていない)、夫は全盛期の浜崎あゆみがすごいよと言っていた。


はい、


以前記事で書いたように、夫はわかりやすい歌謡曲派。簡単に言うとカラオケで歌いやすい曲(でも音痴)を聞く派であり、

私は歌えないような曲を聞く派。

全く正反対なので、車のBGMはお互いの円と円が重なるか重ならないか、ギリギリの、狭い狭い狭ーーーい選択肢しかありません。


あちらを立てればこちらが立たず、
こちらを立てればあちらが立たず。


(なんで一緒にいるの?なんて、どうぞもう訊かないでください😂)

90年台の浜崎あゆみを聴く夫、
millennium paradeのUを聴く私、
宇多田ヒカルのOne last kissを聴く5歳児。
そう、娘はエヴァ推し


ん? ハテナが飛んだことでしょう。


園では鬼滅の刃全盛期の中、娘はエヴァ推し。

もちろん鬼滅の刃も大好きで、よくお絵かきもしていましたが、アニメは怖くて嫌だ!と机の下に隠れて断固拒否だもんだから、これじゃぁ映画も無理よねぇ、と思っていた。

そんな中、シン・エヴァンゲリオン劇場版が上映されるのに合わせて、過去のエヴァ作品が続けてテレビで放映。


娘、それは大丈夫。

えっ、なんで?(怖くないの??)


エヴァは大丈夫(怖くない)らしい。

謎である。


ブッシャー!とか、バッシャー!とか、うわぁー‼︎とかあるのにっ!なぜ!


園児のセンスがすごいですっ
渋い!渋すぎる!


そういえば、娘がまだ産まれる前、夫と2人暮らしだった頃、ジャガイモのポタージュ(私が作った)を飲みながら、釣り道具の仕掛けを作る夫の向かいでピンセットで切手を収集する私、その間で流れるミナミの帝王。そんなシーンがあったことを思い出す。


想像できますか?
きっとハテナが飛び交っていることでしょう。


今振り返ってみても、いったいどんな空間だったのかさっぱりわからない。なんて統一性のない空間なのか。


そんなことが日常茶飯事なので、いったい娘はどっちに転ぶのか、はたまた独自路線を開拓するのか、全く皆目見当がつかなかった。

だかしかし、多分この先も、きっと面白い空間が出来上がることは期待十分である。

つかみどころのない異空間が出来上がることだろう。楽しみで仕方ない!最高ですっ!!

もう、いつでもクスクス笑う準備が万端!


⚫︎今日の一曲
(娘「お絵かきじょうずねぇ〜」って言ってた。そうでしょう、そうでしょうとも。)

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