【ビジネスモデル図解 #1~#4】YOUTRUST,助太刀,LOVEGRAPH,Timee
こんにちは、ふるやつよし(@tsuoshi_f)です。
2020年の大晦日ですね。大晦日とはまったく関係ありませんが、年末に『ビジネスモデル2.0図鑑』という本を買いました。
この本、著者の近藤哲朗さん(チャーリーさん)が注目のサービスのビジネスモデルを100個図解されています。パッと眺めているだけで楽しいので、本当におすすめです。
noteでもビジネスモデル2.0図鑑が全文公開されているので、ぜひ読んでみてください。
この本を読んでいたら、僕もビジネスモデルの図解をしたくなったんですけど、便利なツールキットが公開されていたので挑戦してみたんです。
で、毎日1つ図解していまして、4日継続できたのでご紹介します。図解したサービスは、YOUTRUST、助太刀、LOVEGRAPH、Timeeの4つです。
※スマホだと画像が小さくなってしまうので、拡大してご覧ください
#1:YOUTRUSTのビジネスモデル
記念するべき1回目は、転職・副業のキャリアSNS「YOUTRSUT」です。
個人的に、日本のLinkedinになると勝手に期待しているサービスです。今のところ、日本のLinkedin利用者は外資系企業に転職したい層が多いイメージがあるので、日本のキャリアSNSのポジションにはYOUTRUSTが収まるのではないでしょうか。
YOUTRUSTの売上は、公式リクルーターの利用料(法人向けの有料プラン 7.5万円〜)のようです。
公式リクルーター向けのページのキャッチコピーは「1%の優秀人材を採用できるSNS」となっており、人材の質がYOUTRUSTの売りとなっています。
売上を増やすためには、より多くの優秀な人材を集客する必要があり、現在の「すごい副業」「かなう副業」のキャンペーンに繋がっているのかもしれません。
ここからネットワーク効果をどのように生んでいくかにも注目したいです。
#2:助太刀のビジネスモデル
第2回目の図解は、条件に合った職人と工事会社と出会えるアプリ「助太刀」です。
ビジネスモデルを整理して思ったんですが、工事現場の職人さんと現場のマッチングを実現できるようにしたこと以上に、工事代金を職人さんがすぐに受け取れるようにした「助太刀あんしん払い」は凄い発明です。
※「助太刀あんしん払い」とは、職人さんが工事代金をすぐに、確実に受けて取れるサービスです
助太刀の売上は、発注者側の有料プランで成り立っていますが、職人さんを集客できないと発注者が有料にするメリットも薄れてしまうので、職人さんが助太刀を利用する理由を作らないといけませんよね。
そんな時に「助太刀あんしん払い」のように、職人さんが何に困っているかを押さえた機能があると、職人さんも安心して助太刀を利用できる理由になっているのかなと思います。
#3:LOVEGRAPHのビジネスモデル
3回目の図解は、家族・恋人のための出張撮影サービス「LOVEGRAPH」です。
Twitterにも書いたんですけど、LOVEGRAPHはサービスページにもコーポレートページにもコンセプトやビジョンが溢れていて、すごい好きです。写真を見ているだけで、僕も幸せな気持ちになっちゃいました。
ビジネスモデルを整理すると、売上は①出張撮影サービス(法人・個人)、②ラブグラフゼミナールのスクール料金の2つで構成されています。
出張撮影のビジネスは、基本的にはカメラマンさんの人数に左右されます。その課題に対してもラブグラフゼミナールという世界観を伝えつつ、カメラマンを育てていく仕組みが用意されています。
カメラマンを増やしつつ、ユーザーを集客するのは大変ですが、今後が楽しみなサービスです。
#4:Timeeのビジネスモデル
最後がスキマ時間のアルバイトアプリの「Timee」です。
この日からビジネスモデルのポイントをスライドでまとめるようにしたので、長々とした文章は割愛します。
(そろそろ読むのに疲れてきましたよね?)
Timee(タイミー)ビジネスモデルのポイント
単発でも面接なしでアルバイトするには、ユーザーも店鋪にも信頼が必要です。その信頼をTimeeは「相互レビュー機能」と「ペナルティポイント」で見える化しました。
これからは(すでに)集客フェーズだと思いますので、どんなキャンペーンを行うか注目したいです。
はい、以上になります。
拙い図解かもしれませんが、ビジネスモデル2.0図解をリスペクトして、#100まで継続したいと思います。
毎日1回、Twitterで最新の図解を公開していきますので、もし宜しければフォローしていただければと思います。
今後ともよろしくお願いします。
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