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5年ぶりの『サマーウォーズ』に僕は何を感じたか

昨日の金曜ロードショーは『サマーウォーズ』でしたね。前回見たときは学生時代だったのですけど、時間経ったので感想を書き残しておきたいと思います。

・夏希先輩に昔ほど惹かれなくなった

はじめて見たときから変わらず、夏希先輩は可愛いです。ただ、あらためて見みると、健二くんと夏希先輩のやりとりが少なくて、健二くんが夏希先輩に惚れる理由に共感しきれませんでした。

原作を読んでいないので詳細はわかりませんが、健二くんがおばあちゃんの前で自己紹介するときに「夏希先輩とは物理部が〜」と言っていたので、先輩とは同じ部活かもしれません。もし同じ部活なら好きになる可能性は十分ありますが、そこは僕の妄想でしかなく、映画だけでいうと夏希先輩の魅力が伝わりりきりませんでした。

・WEBだけのつながりを否定している訳ではない

上映当時(2009年)はSNSがすごく盛り上がっていた時代だったので、過度にWEBのつながりがもてはやされ、家族や地縁のつながりが少し軽視されてたように思います。

この現状に対して、この映画が伝えたいことは、「家族の大切さ、人と直接話すことの大切さを思い出そう」だと思っていました。

今回あらためて見ると、終盤、ラブマシーンと花札で対決する場面でベットできるアバターがなくなったとき、ドイツ人の子どもに助けられています。このシーンから、WEBだけのつながりを否定していなかったので、あくまで「WEB以外のつながりを思い出そう」でいいんだなと思いました。

いろいろ書きましたが、数年ぶりのサマーウォーズはやっぱり面白かったです。あれからアニメを見る頻度が増え、変に考えてしまい純粋に楽しめくなった部分もありますが、やはり良いものは良いですね。

今日、実家で家族と一緒に見れたのは何かの巡り合わせかなと思うので、また見返したいと思います。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございます。

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