「起業したい」。でも、具体的に何から始めたら良いかわからない。。。そんな人に!


「起業したい!でも、何からは始めたら良いかわからない。。。」

プライム市場上場企業で経験を積んできたのに。。。

 著者は、2社のプライム市場に上場している企業等で内部監査や、上場準備会社で株式上場に関わる業務に携わってきた。その中で、自分でも会社を立ち上げたいと徐々に思うようになってきた。

 しかし、自身の会社を立ち上げようと思ったとき、「そもそも会社の立ち上げに必要な手続きがわからない…」という状況になった。

 もちろん起業に関する書籍を読んでおり、「会社のビジョンを作成せよ」、「まずは事業計画を作成せよ」、「人脈を作れ」等の知識はあった。そして、それらで起業するための知識は十分だと思っていた。

 だが、実際に会社を設立するために、誰に何を確認し、どのような書類をどこに提出すれば良いか具体的な行動に移す方法を全く知らなかったのだ。

起業のために本当に必要な実務的な知識

 会社のビジョンや事業計画が不要だとは言わない。しかし、起業するためにはもっと「泥臭い実務知識」も必要である。その実務知識を紹介したい。

 では、企業のための実務知識とは何か。例えば、起業前に会社に所属している間にクレジットカードを作っておくことは有益なアクションの一つである。なぜなら、所属会社から独立した日からあなたの信用力は一気に減り、クレジットカードが作りにくくなるからだ。

 このような「泥臭い実務知識」は、他にもある。

起業前(在職中)にやっておくと良かったこと 

私自身、起業前の在職中に起業のためにやっておくと良かったことは、以下の通りである。

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