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私が転職活動を行う上で大切だと思ったこと5選とおすすめの本

こちらのnoteに私の転職活動のエピソードを書いたのですが、思いがけず文量が多くなったしまったので、改めて要点だけをこちらにまとめました!

①とにかく色々な人を頼り、情報を集めること
転職市場には実にたくさんの情報があります。また、思いがけないきっかけで道が開けることもあります。 業界に詳しかったり、条件が明確に定まっていたりする場合は別ですが、そうでなければ情報は多いに越したことはないです。

②信頼できる人に相談して、自分を見つめなおすこと
転職活動の渦中にいたときは、冷静な判断力がありませんでした。目先のものに飛びついたり、自分の気持ちを曲げようとしたりしていました。 不安に振り回されないように、客観的な視点からアドバイスをもらうことをおすすめします。

③この社会は、やさしい世界だということ

転職活動中、人の優しさを感じる場面がたくさんありました。 私の勘違いでマーケティングの会社を受けに行ってしまったとき、人事担当者の方がマトリックスで、私の考えを整理してくれたことがありました。結果的に条件の合わなかった会社でも、多くの人が応援して助けてくれました。 もちろん、すべての人が優しいわけではないけれど、しっかり目を向ければ優しい人がたくさんいます。

④必ず前に進んでいるということ
極端な考えに走り、もうだめだと思うことが何度もありました。でも、そのとき必死にもがきながら行ったことが、後に役立ちました。 私自身も転職活動を始めたときと、終わったとき、たった3か月で見える世界が大きく変わりました。失敗しても落ち込んでも、全て学びになっているはずです。

⑤考えは、変わっていいということ
私も3か月の中で目指す業界も職種も、何度も変わりました。 元教員の知人が選択した転職先も、教育系、キャリア系、IT系、公務員、起業と様々です。他の選択肢を考慮した上で、魅力を再認識し、教員を続けている人もいます。 何度もぐるぐるしながら、やりたいことを見つけてください。そのためにたくさん情報を集めて、できるだけ選り好みをせずに広い視野で考えてみてください。



 おすすめの本
 最後に私の心の支えになった本を紹介します。

苦しかったときの話をしようか ―ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」ー 

苦しかったときの話をしようか



タイトルと帯だけをみると、自己啓発系や私のような感情爆発型文体の本ではないかと思われてしまうかもしれないですが、決してそうではありません(笑)

USJの経営再建で知られる森岡毅さんが、ご自身の娘さんに伝える形で強みの見つけ方や自己マーケティングの方法を、あくまで論理的に説いている良書です。 自己分析がよくわからない人でも、内容がすっと入ってきます。

ただ、290ページから(全305ページ)の「未来の君へ」という項目は、号泣必死です。日本全国のすべてのお父さんに、すべての娘に読んでもらいたい一冊です。 

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