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可愛いと思えない部下に、どう接すればいい?

このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の 好評回を書き起こしたものです。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb

◆本日のご相談内容

「部下がかわいくない。どう接すれば良いのでしょうか?」

34歳会社員、管理職女性です。昨年入社の新卒女性が、異動で部下となり3ヶ月になります。決して悪い子ではなく頑張っているとは思うのですが、こちらから話しかけた時のふとした表情など、どこか可愛くないのです。忙しいので、質問されたくないとすら思ってしまいます。
かほこママも「女性は管理職になるべき」とおっしゃっていたし、私自身も頑張りたいのですが、生理的に好きになれない部下がいる場合、どうすればいいのでしょうか。

◆今⽇のおしぼりポイント

■自分が持つ「部下・後輩像」とのギャップ=違和感

ご相談者さまが新卒の頃は、話しかけられると明るく答え、にこやかに対応し、体育会系でてきぱきしていて、可愛げのある部下でいるよう努力されていたのではないかと思います。
そして、自分自身が管理職になった時にも、部下となるのはそういうタイプの子だとイメージしていたのでは?

でも、後輩のふとした態度や努力の仕方が、自分のイメージとは違っていて、違和感を感じるのかもしれませんね。

■管理職の仕事は、部下に最大限の能力を発揮してもらうこと

管理職の仕事とは、何でしょうか?
「すべての部下に、各々が持つ能力を最大限に発揮してもらう」ことによって評価されるのが、上司や管理職です。

「会社=目標を達成するためのチーム」だとすれば、感情の結びつきを強く求めたり、快不快で考え始めると、とても複雑化してしまいます。
生理的に嫌だという気持ちは理解できますが、それではぐるぐるとループにはまり、出口がなく、お互いに向き合ったまま苦しむことになってしまいます。

■上司として精神的に余裕を持ち、褒めスタンスで!

上司にけなされたり冷たくされると、部下は自分の存在意義すら感じられなくなってしまいます。人は、褒められる方ががんばれるものです。

感覚的感情的な嫌悪感はいったん脇に置いて、まずは部下の「評価できる部分」と「評価できない部分」を明確に分けてみましょう
そして、評価できる部分と併せて、「ここをもう少し頑張ったら、もっともっと評価されると思うよ」と伝えていきましょう。

そうやって部下を育てていけば、だんだん仲良くなれるだろうし、感謝もされるようになると思います。部下が仕事で成果を上げてくれることで、ご自身の管理職としての評価も上がっていきますよ。

■管理職は、自分自身の心や体を満たし、いつも笑顔でいましょう

かほこママが34~35歳の頃、とても精神的に辛い時期で、マネジメントがうまくできず、イライラすることも多かったです。
なので、きちんと健康管理をして、睡眠もたくさんとって、日々の生活を改めました。周りの人に笑顔で接したり、運動でストレスを解消したり、癒してくれる友達や男性を見つけたりもしました。

上手に気持ちを切り替えながら、いつも笑顔でいる上司は、部下に好かれ続けます。好きな上司の下でなら、部下も上司に望まれるような行動をとるものだと思います。
究極的には、お互いに「相手のことが好き」「相手の笑顔が見たい」からがんばる、という関係が築けたら、心が満たされるのかもしれませんね。

◆かほこママの今⽇の教訓

・部下に対する感情と、評価は分けて考えましょう

・精神的に余裕を持ち褒めスタンスでありながらも、評価できない部分についてはどうしてほしいのかをストレートに伝えましょう

・苦手な部下への対応が上手くなると、管理職の仕事は時空を超えて楽しくなり、人としての器も広がります!

ちなみに、かほこママの親友、香保子さん主宰「女性起業家サロン」で、かほこママに会えますし、サロンメンバーは事業相談に全部乗ってもらえます。
かほこママに会いたい人は、相談したい人は、こちらへ⇒https://lounge.dmm.com/detail/558/

本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の第58夜になります。↓

仮想銀座高級クラブ「かほこ」 
第58夜 後輩が可愛くない / 病気を告知されたhttps://voicy.jp/channel/630/19267

テキスト/浜田美穂
編集/染石佐恵

仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630

かほこママへの人生相談はこちらから(匿名で相談できます)
https://peing.net/ja/kahokotsunezawa

公式ツイッター:https://twitter.com/tsunesalo
お問い合わせ:joseikigyousalon@gmail.com

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