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料理をしない女はダメですか?

このnote番組は、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込みながら、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の  note支店です。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb

◆ご相談内容

「料理をしない女はダメですか?」

34歳、婚活中の女性です。私は、料理があまりできません。結婚して必要に迫られればできると思っているのですが、そんな機会もなくここまできてしまいました。平日は夜が遅く、仕事から帰って寝るだけ。休日は婚活や飲み会で、ほとんど自炊はしません。
20代の頃、料理教室へ通ったりもしましたが、楽しさを感じられず、自分ひとりで食べるための自炊にはモチベーションが上がりません。
男性から料理について訊かれるたびに、適当に返事をしては、日本男性はやはり料理ができる女性がよくて「家でご飯を作って待っていて欲しいのでは?」と思ってしまいます。このままではいけないと思い、バリバリ働く女性であるかほこママのご意見を伺いたいです。

◆今⽇のおしぼりポイント

■魅力ある女は、嘘はつかない

相談者さんは、自分があまり料理をしないことに対してコンプレックスを感じていて、そのことを訊かれると心が痛いのかな?と思います。でも、就職も結婚も同じですが、初めに過剰なアピールをしたり嘘をついたりしても、その後が大変なのではないでしょうか?

パートナーシップは信頼構築が全てです。
なので、「以前は料理教室へ通ったりもしていたけれど、今は忙しくて自炊はできていない」と答えるのはいかがでしょうか? さらに「料理好きな女性がタイプなのですか?」と問いかけ、そこから話を広げてみてはいかがでしょうか。

■男性が料理をするかを訊く理由は、「健康・経済・優しくされたい」の3つ

相手は婚活中の相談者さんに興味があって、結婚を想定して訊いているのかもしれませんよね。「なぜ男性は女性に料理をして欲しいのか?」という理由をもう少し深掘りして考えてみると、

(1)「健康的に生きたい」(2)「外食ばかりでは、経済的にデメリットが大きい」(3)「女性に優しくされたい、癒されたい」という気持ちがあるのかなと推測されます。「健康・経済・優しくされたい」の3つを、料理が象徴しているのかもしれませんね。

それならば、相談者さんがこの3つをカバーするようなもの、質問の答えを持っていればいいのかなと思います。例えば、経済的なデメリットに対しては、「私は自立しているから、相手の夢を支えたい」と伝えてみる。優しくされたい癒されたいということに対しても「毎晩、寝る前に、お風呂に入って、パートナーと一杯だけ晩酌するのを楽しみにしたい」とか、料理以外の何か他の面でアピールできるのでは。

■「どんなライフスタイルを望むのか」に向き合うことで、本当のパートナーが見つかる。

相手が「奥さんには、毎日家で料理をしてほしい」という人であれば、相談者さんの今の生活では、結婚しても後がつらいのではないかと思います。
婚活中は就活中のように、「内定をもらう」つまり「結婚する」ことが目的になりがちですが、本当に幸せになるためには長期的に「お互いが、どんなライフスタイルを望んでいるのか」をはっきりさせることが大切です。
料理をしないことをコンプレックスに感じるより、「どんなライフスタイルがいいのか」「どんなことを求めているのか」についてコミュニケーションできれば、本当のパートナーが見つかるのではないかと思います。

「相手が求めていることを察知する能力」を磨いていけば、相手の好みや本当に求めている事がわかるようになってきます。料理という表面的な話ではなく、一層深いところで心が通じあえる人に出会えるといいですね。

◆かほこママの今⽇の教訓

・苦手なところを質問されても、嘘はつかないで

・料理が苦手でも、それに代わる魅力を身につけてアピールすることはできる

・相手が求めていることを察知する能力を磨き、コミュニケーションを深めていけば、本当のパートナーに出会えるはず

ちなみに、かほこママの親友、香保子さんのキッズラインでは、シングルマザーを応援しておられます!

本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の第57夜になります。↓

仮想銀座高級クラブ「かほこ」 
第57夜 職場が気に入らない/料理しない女はダメですか?
https://voicy.jp/channel/630/19199

テキスト/浜田美穂
編集/染石佐恵

仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630

かほこママへの人生相談はこちらから(匿名で相談できます)
https://peing.net/ja/kahokotsunezawa

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