発達障害人よ　社会適応もいいけど自分の心だけは守り抜いてくれ！

ハッピーニューイヤー❣️

私、発達障害の中年女性😉

最近Twitter発達界隈で

#ADHDのパワー系ソリューション
#ASDのパワー系ソリューション

のハッシュタグが話題になっている。

障害特性を力技で解決する方法を発表するものらしい。

せっかくなので私も参加した。

ハッシュタグ祭りを眺めていると、血の滲むような努力をして社会適応をしようとしている皆さんの姿が浮かんで胸がギュッとなった。
同時に二次障害が心配になった。


発達障害を持って中年期まで生き延びた人間として、老婆心から声を大にして言いたいことがある。



それは

二次障害のリスクを甘く見るな！！！！！！

ということ。

発達障害の人が、その特性に応じた配慮を受けられない、自分の特性に合わない環境で過ごさざるを得ないなど、強いストレスを感じる機会が多くなると、精神疾患を併発したり問題行動を起こすようになる。これを「二次障害」と言う。

具体的には下記のような疾患や行動があらわれる。

・ 不安障害
・ うつ
・ 対人恐怖
・ 依存症
・ 強迫性障害
・ 暴言、暴力
・ 自傷行為


私自身、社会適応しようと無理を重ねた結果、うつ病を発症してしまった。うつ病は完治しない病気だ。たとえ寛解したとしても一生再発に気をつけて過ごさないといけない。


これからの若い発達障害人には私のような苦労をしてほしくない。


社会適応する努力は素晴らしいが、それは自分の心を削ってまでやるべきことじゃない、ということをどうか頭の片隅に留めておいてほしい。

部屋がぐちゃぐちゃでもいいよ。
集団に馴染まなくてもいいよ。
空気なんて読まなくていいよ。
生産性なんて無くてもいいよ。
人に迷惑かけてもいいよ。
誰にも迷惑をかけずに生きていくなんて不可能なんだし。

人として正しく生きていれば恥じることはないよ。

みんな、社会適応もいいけど自分の心だけは絶対に削らないでくれ！！！！

何より自分自身の自分らしさを抑圧せずに大切にしておくれ！！！！

自分の心を守るのはマスト項目。
社会適応はウォント項目。

そこを間違えないでくれ。

心が壊れてしまって抗鬱剤が手放せなくなってしまった中年発達障害者からのお願いだよ。
自分の心だけは守り抜いてくれ。

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