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「夜更かし」 5つのデメリット

早く寝ないといけないのは分かっているのに、ベッドの中でスマホをいじっているうちに、いつの間にか朝になっていたなんて経験はありませんか?

毎日夜更かしを続けていると、心や身体に悪影響を及ぼすことがわかっています。

今日はそんな「夜更かし」のデメリットを5つご紹介します。


①鬱(うつ)になりやすい

睡眠のリズムが乱れると、心も乱れてしまいます。例えばあなたがもし毎日深夜3時過ぎにスマホやパソコンの明かりを見ていると...

体内時計がズレて、心のバランスを保ち精神を安定させる「セロトニン」が不足してしまいます。

そのため、夜更かしの翌日は嫌な気分だったりしますよね。これが慢性化するとうつ病という深刻な病へと発展してしまう恐れがあります。

事実、うつ病を発症した人は、このセロトニンが非常に少ないことがわかっています。


②精子の数が減少する

中国のある研究機関によると...

睡眠時間により精子の質が悪くなるということが明らかになっています。

この発表では、適切な睡眠時間を、7〜7.5時間としたとき、それより短い場合、約30%も精子と精液の量が減少していることがわかったのです。


③肌が劣化する

美容の面からみても、「夜更かし」はよくありません。

例えば、午後10時〜午前2時の間は、「身体お肌のゴールデンタイム」ともいわれており、この時間帯に深い睡眠をとることで綺麗な肌に導いてくれます。

しかし、夜更かしをしてこの時間帯に睡眠をとらないと肌荒れがさらにひどくなるでしょう。


④サイコパスになりやすい

夜更かしと性格は関係ないと思われている人が多くいらっしゃると思いますが、実は密接な関係があるという驚きの研究データがあります。

これは、イギリスのリバプール・ホープ大学とオーストラリアの西シドニー大学の研究チームが263人の大学生を対象に行った実験で明らかにしたもので...

夜型の人は、朝型の人に比べて反社会的やサイコパスな特徴が色濃く、また目的のためなら手段をいとわないという傾向が強く出ていました。


⑤太りやすくなる

夜更かしして睡眠が少なくなると、食欲を抑える「レプチン」というホルモンが減少し、逆に食欲が増す「グレリン」というホルモンが増加することがわかっています。

確かに「美味しそうな料理」の画像はどの時間帯に見るよりも、深夜に見る方が魅力的に感じますよね?

これは、その人自身から分泌されているホルモンも大きく影響しているからです。

また睡眠中には脂肪を燃焼して代謝を良くする「コルチゾール」といったホルモンが分泌されるのですが、夜更かしをして質の悪い睡眠をとっているとその効果が薄れることで、太りやすくなるのです。


※もし「寝たくても眠れない」という方は、私が9/18に公開したnoteにオススメの睡眠法をご紹介してますので、是非ご覧になって、試してみてください。


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〜次回予告〜

『薄毛になる悪い習慣』


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