会議にかける人件費

こんにちは。ツナ缶です。
みなさんがお勤めの施設では、定期的に会議や委員会は開催されていますか?
特養では運営上、身体拘束や虐待防止、感染対策、事故防止に関してなど細かく規定があるので、会議や委員会を開催しなければなりません。
自分の施設がきちんと開催されているのか確認しておきましょう。

会議にかかる人件費

今回は、会議にかかっている人件費についてです。「施設で行われている会議の人件費」について、真剣に考えたことはありますでしょうか?
私の勤めている施設では、会議は仕事の時間の中で!としていますが、実際それが難しく、勤務時間外に会議を開催した場合は、時間外手当を支給しています。
私が介護職だったころは正直な気持ちとして「会議に出席すれば時間外手当が付くからラッキー」と思っていました。
しかし、施設を運営する側になると、職員が時間外での勤務が増えると、心身の負担が増える。また、人件費も高くなる。このようなことまで考える必要があります。

先日、施設の監事を務めているかたから、こんな話がありました。
「会議の人件費を考えましょう」

会議に出席しているのが、役職であるほど、給料が高くなります。そうすると、時間外手当に換算したときに、どのくらいになるのか?

実際に計算してみました。

1人当たりの時給(仮)
介護職リーダー1500円
介護主任  1600円
会議出席者 リーダー 12人 主任1名 
会議の時間 1時間半

合計金額 29400円

これだけの金額がかかりました。
果たして、1回の会議にこれだけの金額を使うほどの内容が話し合われたのでしょうか?

時間は有限です。みんなが価値のある時間を過ごせるようにしていきましょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?