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この時季、アイスティーをもっと楽しむために! 水出し用のピッチャーを探すポイント

こんにちは。TSUNAGUTO広報です。
暑くなってきて、飲み物を箱買いしたくなる季節がやってきました。

甘いスポーツドリンクだとゴクゴク飲んでしまいますが、たくさん飲む時期だからこそ無糖の飲み物を選びたいですよね。
夏の定番といえば、やかんや鍋で煮出した麦茶ですが、火やお湯を使わなくていい飲み物が作るのも飲むのも楽...。

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そこで私が飲んでいるのは、「水出し」のお茶です。
作り方は茶葉と水を容器に入れ、数時間〜一晩待つだけ。

お茶は基本的に高温のお湯で淹れるほど渋みや苦味が出やすいのですが、水に浸けておくだけなのでその心配もありません。
味の変化が緩やかなため、待ち時間も結構アバウトでよく、簡単に美味しいお茶が飲めます

最近は茶こしがセットになっているピッチャーなど、アイスティーに特化した商品もかなり増えてきました。

そこで、毎年のように各社のアイスティー用のジャグやピッチャーを試している私が、買う時に実際に見ているポイントをご紹介していきます。

「新しく買わずに、家にある普通のピッチャーを使いたい!」という方は、目次から「でも家にあるピッチャーが使いたい!」という項目を見てくださいね!


ポイント1:耐熱である

水出しして飲み切った後に残った茶葉は、お湯を注げばまだお茶が出ます。水出しの時に渋みがあまり出ていないため、そこにお湯を足してもあまり渋みが気にならないお茶ができます。

つまり水出しのお茶は、茶葉1回分で2回分飲めます。
そう考えると、お湯を直接足してもいいピッチャーやジャグの方が楽ですよね。

ガラス製なら耐熱ガラスかどうか、プラスチック製であれば耐熱温度は何度かが大事です。

氷を入れても大丈夫かどうかも合わせて確認しましょう。例えば上のボトルだと150℃からー20℃まで対応しています。
熱いお湯で濃いめのお茶を作り、氷を足して急冷する水出しの方法もあるので、温度変化に強い容器のほうが急冷にも対応できますね。


ポイント2:部品が少ない

アイスティー専用のピッチャーは通常ボトル本体、フタ、茶こし(、ゴムパッキン)など、3〜4パーツに分かれています。

そんな中、こちらのアメリカ製ボトルはフタとボトルの2パーツしかありません。

私も持っているのですが、フタに茶こしがガッチリくっついています。

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単純な仕組みになっているほうが洗いやすく乾きやすいです。パーツが少ないほうが、部品の隙間に茶葉が挟まりにくいですしね。
(私の経験上、パーツが3個以上のピッチャーはあまり使わなくなってしまいます...笑)

↑こちらのポットも2パーツですね。2リットル入る大きめのボトルです。お茶を濾すフィルター(穴の目の大きさ)が2パターンあるのも面白いですね。

ただしデメリットとして、上で紹介した2つのアイスティージャグは密閉構造ではないため、横に倒すとこぼれます。次のポイント3も要チェックです!


ポイント3:密閉できている

ピッチャーには冷蔵庫内で横置きでも縦置きでも収納できると書いてあるものがあります。こういったものは密閉構造になっていることが多いです。

↑特にこちらは四角いので、横置きしてもボトルが転がらず便利でした!四角いので丸いボトルよりも容量が多く、少し多めの1200ml入ります。

↓上のボトルのサイズ違いが、下のボトルです。密閉できる小さめのボトルだと、水筒のように持ち運ぶこともできます。

プラスチック製だと軽くて割れづらいですが、物によっては熱湯を入れられないことがあるのでご注意ください。(↑こちらのボトルは耐熱性はあるようです)

また、炭酸水で水出しをするとスパークリング紅茶や炭酸の緑茶が作れるのですが、注ぎ口に隙間があるものだと炭酸が抜けます。
たとえば上で紹介したMISTのアイスティージャグだと、パーツが少ない分、茶こしの穴から空気が漏れるようになっています(下の写真参照)。強炭酸が数時間後には微炭酸に...。

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つまり「横置き可能」と書いてある(=密閉構造になっている)ピッチャーであれば、炭酸水を入れてスパークリング緑茶などが作れるということです。

ただし横置きできるタイプは、ゴムパッキンなどパーツの数が多くなりがちです。分解するのが大変じゃないかどうかも気になりますね。


ポイント4:2Wayである

最近はコールドブリューの流行もあって、水出しコーヒーも水出し茶も両方作れる商品が出ています。気分に合わせて選べますね。


実は、ガラスポット(ガラス製の急須)を水出し用に使うのもアリです。密閉性はありませんが、下のティーポットなら2〜3人分のお茶をまとめて作っておけます。そのまま机に置いてもかわいいですね。
急須タイプのガラスポットは直火にも対応していることが多く、やかんみたいにお茶を煮出したりお湯を沸かしたりするのにも使えますよ!冬場も活躍しそうです。


ここまでデザインの話をあまりしませんでしたが、蓋を外したときの見た目も結構気になります。

たとえばボトル本体だけでもかっこいいデザインであれば、お水やワインを卓上に置いておくためのカラフェやデカンタとしても使えます笑

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もちろん蓋をつけたままで、別の飲み物を入れてもいいですね。(↑家で作っためんつゆを入れたり...)

実は私、新しいピッチャーを買ったら、古いピッチャーは花瓶やジョウロとして使っています。
アイスティージャグの使い道は2Wayどころではありません!笑

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「でも家にあるピッチャーが使いたい!」

普通のピッチャーであれば茶こしがついていないので、茶葉をそのまま入れると注ぐのが大変です。その場合はティーバッグをピッチャーに入れて使うといいですね。

お茶によっては水出しだと味が出にくいお茶もあるので、できるだけ水出し表記のある茶葉がオススメです。

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↑たとえばTSUNAGUTOシリーズのお茶は全てティーバッグ包装で、水出しにも対応しています。ティーバッグに紐や紙のタグがついていないので、そのままピッチャーに入れられるのがメリットです。

▼ラインナップはこちら

釜炒り茶や三熟番茶は渋みの心配もなくスッキリと飲めますし、和紅茶や和烏龍茶の水出しが家で作れるのも贅沢ですね。

また、ブレンド茶の水出しは、味が少し変化することもあります。たとえばホットだと渋みが特徴的な「リセット茶」は、水出しで飲むとグッと渋みが減り、新たな風味に出会えます。

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まとめ

以上のポイントのうち、特にどの特徴や機能が気になりましたか?
それぞれメリットもデメリットもあるので、どの機能が外せないかを考えると選びやすいかと思います。

ピッチャーグラフ

お茶を選ぶのと同じように、お茶を入れるピッチャーを選ぶのも楽しんでくださいね!


W:矢島愛子


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