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マーケティングの基礎を学べる本


私が初めてマーケティングを学んだ研修で紹介され、購入したマーケティングの本をご紹介します。「マーケティング界の宝」と言われているそうです。

私が受講したマーケティングの研修では、自社のサービスのマーケティング戦略を作り、プレゼンするという課題がありました。

STPも、4Pも知らなかった私は、この書の流れの通りに、真似してサービスのマーケティング戦略を作成しました。

全て初めてだったので、手探りでしたし、とても時間がかかりました。

その研修には、20名ほどの受講者が参加していました。

発表資料の中間レビューの際、講師から

❝ 教科書通りの戦略ですね。
 この研修に参加して一番学習を高められたのはあなただと思います ❞

とお褒めの言葉。本当にうれしかったことを思い出します。
あの時の課題はとても時間がかかりましたが、一番身についたトレーニングだったと思います。

この本は、マーケティングの研修に行くと、有名企業のマーケティング事業部長、大学の教授などが口をそろえて紹介します。

その重鎮の方たちが、経営者や教授になった今でもなお、企画を考えるときに辞書替わりに引くのだそうです。

この本の、目次をご覧ください。

第1章 21世紀のマーケティングの定義
第2章 マーケティング戦略とマーケティング計画の立案
第3章 情報収集と環境調査
第4章 マーケティング・リサーチの実行と需要予測
第5章 顧客価値、顧客満足、顧客ロイヤルティの創造
第6章 消費者市場の分析
第7章 ビジネス市場の分析
第8章 市場セグメントとターゲットの明確化
第9章 ブランド・エクイティの創出
第10章 ブランド・ポジショニングの設定
第11章 競争への対処
第12章 製品戦略の立案
第13章 サービスの設計とマネジメント
第14章 価格設定戦略
第15章 チャネルの設計と管理
第16章 小売業、卸売業、ロジスティクスのマネジメント
第17章 統合型マーケティング・コミュニケーションの設計
第18章 広告、販売促進、イベント、パブリックリレーションズ
第19章 ダイレクト・マーケティングと人的販売
第20章 新製品開発
第21章 グローバル市場への進出
第22章 ホリスティック・マーケティング組織のマネジメント

目次みると、会社の収支活動は入っていませんが、それ以外の活動は企業活動そのものなんですよね。。。

改めて「マーケティングを知ること=ビジネスそのもの」と感じる一冊です

マーケティングは経営者ももちろん、若手から知っておくと、社会人として生き抜く知恵やノウハウが身につくと思うので若手ほど学ぶべき学問じゃないかななんて感じたりしてます。この本に出合ったのが30代後半、20代で出会いたかったな・・・と心から思います。


最近、またマーケティングの仕事を本格的にすることになったので、また勉強を始めました。

最近この方のマーケティングトレースの本を買ったので、筋トレ始めようと思います!よろしくおねがいします!

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