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風の時代へ 第3話 「手放す」

皆さんこんばんは。

愛姫です。


この番組は、これから本格的に向かう風の時代に、自分らしく幸せに生きるためのヒントを、毎回一つのテーマを元に少し深く掘り下げてお話する番組です。


この番組を通じて、一人でも多くの人が不安や苦しみから解放され、幸せになれることを願っています。

4月も前半が終わり、いよいよ166年に一度の木星と海王星がうお座でコンジャンクションがやってきます。

今次々起きている影響力が大きい星の配置は、これから200年続く風の時代への移行のために起きています。


時代の変わり目はいつの時代も変わりたくないけど、変わらなけばいけない。そんなことが次々とおこります。


私たち人間は、同じ日々がずっと続くと考えてしまったり、それをつい望んでしまいます。

しかし、季節が変わるように、全てのものは、変化し続けます。その変化に鈍感になっているだけなのです。


同じものは一つもなく、全ては変化しています。それが私たちの生きる世界です。


さて、今日のテーマは。「手放す」


風の時代を自分らしく生きるために、必要なことの一つが今日のテーマ「手放す」です。


今年の一月、過去と今そして未来を結ぶ軸、月のノード軸が、射手座とふたご座の軸から、おうし座とさそり座の軸に移動しました。


宇宙のサイクルは本当にすごいとしかいいようがないこのタイミング。


これから数年続く激動の時代は、風の時代へみんなが移行できるようにと、宇宙のエネルギーが変化を促しています。


風の時代にもっていけないもの。もっていけない価値観、もっていけない思想、仕組み…。


もっていけないものは、壊され、溶かされ、失ってしまいます。

物事の本質を見るようになり、また時に高い所から普遍的に、全体を見れるようになると、手放したくないけど、もっていけないものがなくなっていることに気づくはずです。


人間は一度手にしたものは、手放したくないという感情がおこります。

それは、まるで自分のもののように、思うからです。


「所有」という概念は、人間の世界のみで通用することで、人間が勝手に決めたことです。


最初は、争いがおこらないように、平等でいられるようにというような理由で、「所有

という枠組みを考えたのかもしれません。


また恋愛も同じです。親子の関係ももしかしたら近いものがあるかもしれません。


恋人になったとたん、結婚したとたん、まるで自分の物のように思ってしまいます。


今の結婚制度は、明治時代に作られました。

今の家族制度も、明治時代に作られました。


風の時代は、地の時代に作られた価値観や思想、考え方は合わなくなります。

実は地の時代という約200年の価値観ではなく、もっと長いスパンでの価値観が今変わろうとしています。


変わろうというより、変わらないといけない時がやってきています。


母権社会から父権社会に移行して、父権社会が限界を迎えているのです。


でも一度植え付けられた常識や価値観は、自分から変えることは本当に難しいことです。

だから今、その常識や価値観を変えるために、いろんなことが起きています。


そして、何かが起きた時、もうもっていけないものは「手放す」


本当は「手放す」ことが、新しい時代への始まりで、そこから本当の幸せがまっているのに

まるで「手放す」と、何もなくなってしまうような錯覚に陥ります。


でも、そういう感覚になることも人間として必要な感覚だからもっていて、なくてはならない感覚でもあるのです。


でもどんなことも、その感覚が強くなり過ぎると、バランスが崩れてしまいます。


私は、そのバランスを保てるように、訓練しているのだと思うのです。


手放すことができないのは、「執着」するから。

だからまずは、執着を手放す。


自分の所から離れていくもの、無くなるものは、自分に必要ないものだと信じることが、風の時代に向けてとても必要なことになります。


手放したくないとしがみつけばしがみつくほど、苦しみはますばかりです。


宇宙を信じ、自分を信じ、手放さないといけなくなったものは、勇気をだして、手放しましょう。


過去に感謝をして、手放し、希望をもって前に進んだ時、必ず、本当に自分に必要なものがやってきます。


できることなら、あとこの月のノード軸がおうし座とさそり座にいる間に、手放せるものは手放して、本当に自分が望んでいる道へと歩み始めてください。


「手放す」

怖くありません。手放しても何もなくなったわけではないのです。

本当に必要なものに出会うためのプロセスです。


変化することを恐れないで、あなたも私も宇宙の一部。その縛られた思考から解き放たれる時がいよいよやってきました。


手放すことで、新たな価値にきっと気づきます。


それではまた。

ありがとうございました。



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