見出し画像

②-2.今後のマーケティングのポイントは

コトラー先生が提唱するマーケティング変遷は非常に興味深いと考えています。
簡単な変遷はこの内容でした。

・1.0
生産主導のマーケティング
・2.0
顧客志向のマーケティング
・3.0
価値主導、人間中心マーケティング
・4.0
顧客の自己実現のマーケティング
・5.0
(テクノロジー、IoTを活用との噂)


時代の流れを捉えてもまさにその通りになっていると思います。

大量生産・プロダクトアウトでモノが売れ、多品種少量生産・マーケットインの時代に入り、パソーナライズされたサービスやモノが求められ、顧客から個客に変遷してきています。
この流れはマズローの五段階欲求に類似していて、社会的欲求→承認欲求→自己実現欲求と概ね順番通りになっているものだと捉えています。
つまり、人間の欲求通りにマーケティングは変遷されてきているものだと証明しているんです。

トヨタ、マツダ、ホンダが大量生産する時代はもう終わりを告げてきているのではないでしょうか。というよりも、もう終わったと思っています。

ではこれから、5.0へと変わるポイントは何なのかと個人的にキーワードをピックアップします。

・共創
・シェア
・サスティナブル
・ロボット、自動化
・個の最適化

このようなキーワードが絡んでくるのではないかと考えています。
お堅い大手各企業は自社の体制だけで生き残れなくなってきているため、経営統合したり提携をし始めました。(共創)
車や自転車、傘までも無駄を省くシェアリングサービスが伸びてきました(シェア)
コンビニ、スーパーのレジ袋削減、物流会社の段ボール削減など地球に優しい取り組みが注目されてきています(サスティナブル)
製造ラインでは既に人がいない工場が存在し、認証関連も映像やIDで済む状態になりつつあります(ロボット、自動化)
一人一人が自分に合った服、情報、食べ物を欲し、提供してくれる企業を選んでいます。Amazonなどはその典型(個の最適化)

このように、今後のマーケティングで注目されるキーワードは単独ではなく複合的に絡み合い必要とされてきているのではと感じています。

個人的には徐々に形が変わり、変化が激しくなると思うのでより柔軟にどんな形にでも対応できる企業が生き残っていくと思います。

日々変わりゆく市場に対して常に敏感であり、顧客を深くまで知り、少し先を捉えながら素早く価値提供できる人間でありたいと考えています。そうやってマーケティングを楽しみながら事業を大きくしていくことを目標にしながらこれからも努力しないと。と日々精進です。

ここまで読んで下さりありがとうございます!

マーケティング関連に詳しい方や何も知らない人からも、考えてることなど気軽にコメント待っております!
絶対に否定しないですし、知見をためたいなーと!