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Keishi Tanaka 2024年3月9日(土)渋谷CLUB QUATTRO "NEW KICKS" W)YONA YONA WEEKENDERS

シンガーソングライターKeishi TanakaさんのライブにYONA YONA WEEKENDERSがゲスト出演者という事で行ってきました。
Keishi Tanakaさん全く存じ上げませんでしたが、幅広い年代のファンの方がいてYONA YONA WEEKENDERSと似たファン層でした。

音楽を愛してる人、音楽に愛されてる人という印象。
歌っている事がとても好き、楽しい!というのが伝わってくる。
 ステージからフロアに降りてお客さんの真ん中で歌って、楽しませる事も大好きな方なんだな。
すごく好感を持ちました。

別に全てのミュージシャンがそうであれ、とは思っているわけではないですが、ミュージシャンとしての自分にこだわり過ぎて残念なステージになってる人います。
消極的な性格なのかな?なんでこんな人前で歌う事、演奏する仕事をしたいのかな?
という人が結構います。

Keishiさん、YONA YONAも然り、ステージから飛び出してお客さん巻き込んでくるミュージシャンって、「あ、一緒に楽しもうとしてくれてる!」ってすっごく安心します。

幅広い年代のファンがいるオシャレな音楽やってるバンドって「あ、これどうしよう、めっちゃ踊りたい、叫びたい、けどダメかな、周りの人になんか言われるかな??」ってビクビクしながらフロアで聴いてます。
もっともお酒飲んじゃうと勝手に踊って声出ししてるんですけどね。

YONA YONA WEEKENDERSのギター、キイチ君はお客さんのノリが悪いなと感じると、それはそれはステージから煽ってきます。YONA YONAは根がパンクロックの人です。
オシャレなシティポップやってるバンドという目で見て欲しくないとひたすら言ってます。

なので、メンバーが別でやってるパンクロックバンドのライブに足を運んで肌で感じてきました。
モッシュ、ダイブ、サークルありのホントにしっかりしたパンクロックでした。
死人出た事ないんです??とバンドの人に聞いたくらい凄かった。
この土臭い音楽をやってる人達がYONA YONA WEEKENDERSをやってるのかー、ホント不思議。
器用過ぎる。

ギターのキイチ君は自分の全部を理解して欲しいと思う人。それをファンに求めるのはちょっとエゴかな?とは思う。
でも私はキイチ君の言う事がいちいち刺さる。
自分のこれまで生きてきた中でキイチ君のような人はいなかった。自分の感情に嘘が付けなくてすぐキレちゃうような人だけど、ファンに対しては優しくて平等で、器の大きさも愛の深さも感じる。
周りの人を幸せにする人だよなーと思ってます。

やたらと褒めて持ち上げて気持ちよくさせるんじゃなくて、ちゃんと目の前の相手と目線を合わせて対話して向き合う感じ。
私もこういう人になりたいけど、口が悪すぎるのとお喋り大好き過ぎて人が逃げてく。

私はグラフィックデザインやって、絵も描く人だけど、結局その作家の事を好きになれるかで作品の評価をされたりします。
中途半端な絵描き、デザイナーなんてそんなもんですよ。
作品でも選ばれない、人でも選ばれないって…自分の存在価値とは?なんて考えてもどうしょうもない事思ったりしちゃいます。

でもYONA YONA WEEKENDERSのライブ行くとメンバーもサポートの人も人間込みで大好きでそんな気持ち吹っ飛ぶんですよ。
皆が色々と悩んでるのも知ってます。
それでもステージに立ってる時間は精一杯私たちファンと向き合って最高の時間を作ってくれる。

そんなのどのミュージシャンもアイドルもそうだよと言われたらそうだと思う。
だけど悩んできた姿も知ってるからこそ、今ステージで輝いてるあなた達は最高だよ!と、応援したくなるし、同時に応援もしてもらってる。
ツアーをやる度に公演場所が増えて、箱も大きくなっていくYONA YONA。

次のワンマンは4月7日のO-EAST。
キャパ1,200がSOLD OUTなんてホントに凄い。
磯野くんとこの間話した時、「ホント楽しんでもらえるようにいろいろ考えてるからね、まじで楽しみにしててね。」と言ってくれたのでマジで!楽しみにしてます!!

いつもありがとう、YONA YONA WEEKENDERS。
私はあなた達に出会えて本当に幸せです。

この日のセトリはサポートの遼君からもらいました!

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