梅雨入り

その影響か否か、5月末からジワジワと調子を崩しつい先日薬を変えたら副作用が出てしまい、もうダメだ。と、少し心が折れかけました。

そんな時こそ自分の心を整理しようと綴ります。

発端は、元夫が自己破産の手続きを開始すると元夫側の弁護士事務所から封書が来たことです。ちなみに自己破産はほとんどが破産申請を通り、慰謝料は免責、つまり支払わなくてよくなります。
元夫は慰謝料を期日までに支払わなかった為、公正証書に則り強制執行を受けています（つまり給与から天引き）。自己破産をする前に仕事を辞めてしまうと退職金も強制執行の対象になる為私の手元に入ります。なので自己破産をして慰謝料を免責にしてから退職し、退職金も全て自分のものにしようと言う目論見です。

なんと言う身勝手さ。

ちなみに、婚姻関係が続いている場合は婚姻費用が発生します。この婚姻費用は自己破産しても免責対象とはならず、払い続けなければなりません。別居を続けて形だけの夫婦を続けていたら、夫の妻、男の所有物として居れば毎月決まった金額が入ってくる。でも私にはその形だけの夫婦を続ける選択は出来なかったです。
曲がりなりにも自分の家族、夫となった人。そして私自身のことを考えると出来なかったです。

自分で始めた事ならば、きちんと自分で後始末をして欲しい。私の気持ちはただそれだけ。

でも元夫の目論見通り自己破産の申請は通り、私への慰謝料は免責になるでしょう。因果応報なんてきっと無くて、それなりに楽しく生きていけるんだとも思います。

それが楽しいと言える人生ならば。
それが楽しいと思えてしまう人生ならば。