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【詩】 きらきら つぶつぶ

空を見ていた
ずっと見ていたら、何かが光った

それは小さな光のつぶつぶ
数えきれないほど、たくさんたくさん空に浮いている
きらきら光りながら
好き勝手に自由に動いてる

きらきらきらきら
お日様のカケラのような光のつぶつぶ

きっとこれは、神様からの贈り物
みんなの上にふっている

でも、みんな頭の中が忙しすぎて気付かない
ぼーと、空っぽになって空を見上げれば
見えるよ、つぶつぶが

ほら、こんなにきれいだよ
きらきら虹色のつぶつぶ

神様のプレゼントが空からおりてきているよ
僕らの頭をそっとなでる神様の手みたいだよ

息を大きく吐いて、自分を空っぽにして、空を見上げよう
美しいつぶつぶがみえるはず

きっと神様が「それでいいよ」と褒めてくれているんだよ



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