融合と分離(=○○)のお話part2

世界は陰陽で成り立っている

融合と分離それはつまり「選択」していくこと

こんなことを前回話した

(まだ読んでない人は読んで欲しい)https://note.com/tsumugiya_shizu/n/nd1b660a7bf24

今回はそれは食べ物にも言えることだって話をしたい

世界が陰陽であるように、食べ物にも陰陽は存在する

暖かい地方で作られた作物の多くは「陰」であったり、

寒い地方で作られた作物の多くは「陽」というように。

暖かいところ「陽」エネルギーの環境で生活している私たちの身体はどうなるのか想像してみよう。

暖かいところといえば、沖縄やハワイ。南国がイメージしやすいだろうか。

どうだろう。

暑くて汗をかきやすい感じがする

そこで人はどんなものを口にするだろうか?

そう、冷たいものだ。

冷やされた飲み物だったり、水分量が多い食べ物。

気温が高い場所で熱々のお鍋は食べようとする人は少ないだろう

(いるかもしれないから断定しないけど)

暑ければ人は自然と冷たい物を口にして体温を下げようとするし、水分を補給しようとする。

現代はいろんな食べ物があるから、冷たい食べ物とイメージして思い浮かぶものに野菜はあまり挙がらないかもしれないが

昔の人たちは野菜などで水分を補い、身体を冷やしていた

野菜つまり植物自体が環境に合わせて「冷やす」性質を持ったかはわからないが、もしそうなのであれば、自然界の構築力は本当にすごい。

そしてその性質を持った植物たちを食材として選んできたのだ。

どこまでわかって選んできたのか。

私個人の体感としては、同じ環境である「身体」が求めてる物を昔の人たちは本能で選んできたんじゃないのかなと感じている


何が言いたいのかというと、今の自分がいる環境や体質を知ることができれば、何を食べたらいいのかがわかるということ。

どんなに暑い場所で生活していても、毎日冷たい物ばかり食べていたらあなたの身体は大きく「陰」に傾くだろう。

身体は大きく振子が動いたとき「不調」というサインで知らせてくる

「陰」に傾いたのであれば「陽」を蓄えればいい

冷たい物の量を減らし、「陽」のエネルギーがある食材を多めに食べる

それだけ。それを続けていくことで身体の中の陰陽の天秤はあなたの「中庸」に針を戻そうと動いてくれるだろう。

どう食べたらいいのか。どんな物を食べたらいいのか。

それを知るために「薬膳」はある



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