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私たちの国が沈没してしまいそうで時折怖いんだ

Vol.26【ワタシノミテイルセカイ
 
アメリカ時間の17日。 
西野亮廣エンタメ研究所にて。
震えるような投稿がおちる。 
 
西野さんが発信することに大きな意義がある。
子どもに関わる皆が読めばいいと心底感じた。
 
つまり日本人全員だ。
 
 
 
子どもたちの未来がかかっている。 
 
・・・ 
 
主観的な記事の大枠解釈は「私たち日本人の意識のヤバさ」だ。
 
久しく全てのコメントに目を通した私。 
 
 
 
怖くなった。 
 
 
 
5年前。 
 
裁判所と弁護士を通して、「国」は今の日本の姿を私に見せつけてくれた。  
 
知るほどに絶望したんだ。 
 
サロンのコメント欄には5年前の「知らない人々」の景色が拡がっていた。 
 
 
 
記事が投稿された日。 
私は恐怖でまた眠れなくなった。 

・・・ 
 
コメント欄の「知ってる」誰かのほとんどは、外の世界から日本を眺められる人だった。 
 
日本的マイノリティの彼らは、
外から警鐘を鳴らしているようだ。 
知れば知るほどに恐怖に陥るんだろう。 
自国の危機に口を閉ざしてなんかいられない。 
 
 
だからこそ西野さんも投稿したのかもしれないな。 
 
 
彼が意識して社会問題に強く触れてこなかったのはサロンメンバーなら周知だ。 
 
  
だけど。
世界では宗教と社会問題はデフォルトなんだ。  
 
挑戦や権利や政治もしかり。 
 
 
 
笑いごとでもきれいごとでもないねん。 
日常でありアタリマエやねん。
 
 
 
優しい世界を創造しようと仲間を集め、死に物狂いで走る西野さん。 
 
でもサロン内の今回の景色は、私にとっては5年前の現実世界と類似していた。 
 
西野さんが真の「ヤバさ」を知らなかったからかもしれない。 
 
だとしたら、彼の怒りは爆発的に増幅していく気がするんだ。 
 
知ったから。 
 
知らんけど←
どっちやねん。  
 
 
とにかくどっかの誰かの怒りが爆発するくらい、私たちの国は絶望的な状況なんだ。 
 
 
そして。
恐怖にも似た身震いがする。 
 
 
仮に。
西野さんが今回新たに「知った」のであれば、想像を絶する優しさをクリエイティブするはずだから。
 
 
 
その優しさは常軌を逸して、たくさんの人々を傷つけるかもしれない。 
 
そして西野さんこそ。
また傷つくのかも。
深く深く深く。
 
私たち日本人の理解の範疇を越えすぎる優しさだから。
 
 
 
それでも。
知るは優しさで愛なんだ
 
 
 
自分がナニサマのつもりなのか笑えるや。 
 
・・・ 
 
なんで日本がこんな状態になっているのか? 
原因にとまどう嘆きもコメントにチラホラあった。 
 
笑える私なんだけど。
原因を説明できてしまうんだ。 
 
 
狂ったアタリマエを私たちが信じて疑わないからなんだ。 
 
 
とんでもないシステムエラーが起きている。 
怒りすら湧かない絶望的なとんでもなさだ。 
 
つまり。
 
 
 
世界とのズレの根源は『単独親権制度だ。 
 
 
 
ジェンダーギャップは笑えるくらいわかりやすく、単独親権制度が発生源となる。 
 
クチワルなってきたやん←
 
 
だから私は大切なあなたに伝えるんだ。 
タロジロと私だけの問題ではないからだ。 
親子分断なんて実はちっぽけな問題なんだ。 
 
笑えるナニサマでも私は言葉にする。 
 
 
 
 
5年前、タロジロと眺めた海の向こうの日本は、私にとってはとても美しかったんだ。 
 
・・・ 
 
話を戻し。 
 
コメント欄には原因に複合性をみる意見もあった。 
 
たしかに。  
だけど。 
 
たどっていくとすべてはひとつの理由に収まってゆく。 
 
 
原因はルールしかない。
つまり法律「民法」の不備なんだ。 
 
 
そして。 
複合性にだけ目を向けた結果が今なんだ。 
それほどまでにアタリマエは目に入らない。 
 
 
オーナメントをどれほど美しくしたって、ツリーが傷んでいたら真の美しさはない。 
 
貧弱なツリーを隠すが如く、オーナメントを飾るとバランスを崩す。 
 
繰り返すうちにツリーの老朽化は進み、装った外見と共に朽ちてゆく。 
 
 
 
切なすぎる。
 
 
 
前澤友作氏の立ち上げた、養育費徴収の「ひとり親支援」がいい例だ。 
※2021年2月取締役辞任、同4月時点では一出資者。
 
キックオフから1年もせずうちに機能しなくなり、新規申し込みを一時停止したまま半年以上が経っている。  
 
民法のシステムエラーを理解する私たちはこの未来を知っていた。 
 
狂ったルールの上に成り立たせようとする事業だから困難を極めるんだ。 
 
一瞬で立ちゆかなくなったこの事業の現状は、過渡期の今の象徴的な出来事だろうな。 
 
 
 
 
宇宙にいけちゃう実業家ですら見誤るヤバさが今なんだ。 
 
 
だけど希望でもあるんだな。 
誰かを助けようと動く彼の姿に感動する。 


・・・ 
 
表面だけで物事をとらえるのは優しくない。 
 
だけど、表面の問題に手を差し伸べると優しく映る。 
 
誰しもが理解しやすいからだ。  
 
 
心が弱ると私はこの優しさに吐き気がする。 
どんどんクチワルなるやん←
 
 
 
真の優しさとはなんだろう。
 
 
 
自分の信じる景色を、
理解されがたくとも、
決してあきらめず、
大切な誰かと一緒に眺めることじゃないのかな。

 
 
声を上げるときに嫌われたっていいんだ。 
すぐに同じ世界を眺められなくても大丈夫。 
 
じきに理解されるのはすでにアタリマエなんだ。
 
アタリマエじゃないから伝える価値があるんだ。 
 
 
自分が信じてあきらめないほどの景色なら、いつか必ず大切な誰かに伝わるはず。 
 
 
発した言葉は心の片隅に留まるかもしれない。 
伝わらなくても言葉にすることが大切なんだ。 
 
落とした点はどこかで線になり面になり立体になる。 
 
 
そして。
誰かの点が誰かの中で変容する瞬間がくれば奇跡だ。 
 
 
その奇跡こそが私の幸せだったりするんだな。 
 
この時。 
 
大切な誰かの中に私は存在しなくてもいいんだ。 
 
 
 
時空が重ならなくても心がどこかで繋がっている。
それこそ奇跡だ。 
 
そしてこの奇跡こそが。
タロジロへ捧ぐ私の無色透明の愛なんだ。 
 
 
 
いつかそんな日がやってくるといいな。
 
・・・
 
おわりに。
ナニサマの私は唯一の解決策も知っている。 
 
 
十月十日お腹で慈しみ、
命をかけて産んだ我が子を、
手放したありがたいオマケだ。 
 
 
だけど。 
知っているからこそますます絶望するんだな。 
 
 
ま。 
世界で起こる問題の多くは、分離思考しないと心が破滅する。 
 
私はアホやけど自分の器量ぐらいは知っているんだ。
 
 
 
できることはただひとつ。 
タロジロを無色透明の愛で包むだけなんだ。 
 
 
 
そしてときどき。
大切なあなたにも愛を注げたら、私はきっと幸せに震える。 
 
だってそしたら。
タロジロが自慢できると思うんだ。 
僕のお母ちゃんすごいでしょって。 
 
やっぱり存在感だそうとするんかいっ←
 
 
まぁ、仕方ない。
私はタロジロのアイデンティティなんだから。 
 
 
で。 
唯一の解決策をしたためずにおしまい♡
 
・・・ 
 
暗闇にいるあなた。
できれば生きて。
とりあえず2022年へ。
 
・・・ 
 
ボーとしてたらいつのまにか3,000字超。。。
年末のお忙しい最中、ここまで読んでくれたあなたは神様です👼 
 
ご利益をありがとう。 
むしろご利益があるはずです← 
 
大切な人といざHAPPYクリスマス♡ 

・・・・・
Facebook編2021.12.21記
・・・・・


子育てに大切なお話しも盛りだくさん

19日(日)
なんだかんだで力強い希望の文章が
星のごとく降ってくるんだな


姫路カオスナイト特別編inKOBE
2021年4月29日(金・祝)
@神戸チキンジョージ

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◇出演ミュージシャン◇
 THE BONES、増田薫、ミヤマテツオ
 DONREF、ザ・ガレージランド
 CANDYS、ザ・ヒメジエンズ


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