「胃袋を掴む」の本当の意味⁉︎
「男は胃袋で掴め」とか「男の心を掴むには、胃袋を掴め」
聞いたことありますよね?
お料理が好きな人や、得意な人ってイイナなんて感じたりします。
ここで大事って思うのは
・料理の腕前
・料理好きであること
・味覚が相手と合うこと
・食の価値観やどんなスタイルの食卓が好きか
こちらにも書きましたが味覚って変化することが出来る、育てることも出来るんです。
となると…当初合っていると思っていた味覚が、相手または自身だけ変わるってこともあり得るんですよね。
年齢を重ねると濃いものや脂っぽいものが食べられなくなったり…って言われると、味覚や食の価値観がずっと合っているって難しいというのが分かるかも知れません。
そして料理の腕前や料理が好きであることも調理法により突破できてしまいます。
「包丁で野菜を切るところから料理が嫌でとても面倒だとしか思えない。」
と仰っていた方々が、重ね煮の講座を受講して
「とりあえず重ね煮があれば何とかなると思う」
に変わっていくのを何度も見てきました。
これって凄いことだと思いませんか?
お料理が嫌いで面倒で、そこに時間を割きたくない
と思っていた方が、
自身で料理をする事に安心感を覚えているんです。
「何とかなる」って大切な自信までも持てるようになるんです。
胃袋を掴むために大切だと思うことが、絶えず変化するということが感じられたかと思います。
では夫婦が仲良しだったりするのに食は関ないのか?
その答えは「NO!」。
唯一普遍的なものがあるとすれば、
【お互いの腸内細菌を満たす食であり続けること】。
わたしたちが食べたものは、噛んだり酵素で細かく分解・消化されていきます。
その消化の最後にあるのが、腸内細菌がそれを食べ、栄養たっぷりな代謝物を出す。それを腸から吸収します。
100兆以上の腸内細菌たちは、わたし達の腸に住み生きています。
「食べる」ことは腸内細菌に食べ物を届けることとも考えています。その為の料理し、その為に食べる。
おなか・腸に生きる菌を意識すると、どのように食べるかが変わってきます。
わたしたちの体に、とても大切な腸内細菌たち
しかも100兆のイノチの声って
なかなか無視し続けられない。
その声を大事にするのが腸活だと思います。
先ずは自身の腸内細菌の声を聞き、その輪を広げ
「胃袋掴む」を深めていきましょう☺︎
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