KONOMI アーユルヴェーダセラピスト / Ayurveda salon TSUMUGI

アーユルヴェーダに出会い自分を大切にできるようになった人:旅好き:本好き:ヨガ好き:和…

KONOMI アーユルヴェーダセラピスト / Ayurveda salon TSUMUGI

アーユルヴェーダに出会い自分を大切にできるようになった人:旅好き:本好き:ヨガ好き:和菓子好き:ちょっと深いアーユルヴェーダの理論から日常で使えるヒントまで:日々の気付きや好きな事 https://www.instagram.com/tsumugi.ayurveda

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初note記事 自己紹介~なぜアーユルヴェーダセラピストになるのか~

初めまして、アーユルヴェーダセラピスト and カウンセラーのこのみです。 1年間のアーユルヴェーダの学びを終え、 現在地元神戸市にアーユルヴェーダサロンopenを予定しています。 ここでは、なぜアーユルヴェーダに出会い、 それを職業にしようと思ったのか、 少しお話させていただきたいと思います。 ~完璧主義そして自分を否定~ 私は子供の頃から完璧主義、 中途半端が嫌いで、しんどい事も”自分に負けるな”と言い聞かせて 乗り切ってきました。 そのおかげで学校での成績はそ

    • アーユルヴェーダ 秋の過ごし方

      アーユルヴェーダにはリトチャリヤという季節の過ごし方というものがあります。 植物は1年を通して季節の変化と共に姿形を変化させます。 私たち人間も同じように季節の変化による影響を受けています。 夏と冬では肌質が違いますし、夏に食欲がなくなるなどは経験する方も多いのではないか思います。 アーユルヴェーダでは季節によって乱れやすいドーシャが決まっています。 これは気温、湿度、雨、風、気圧などにドーシャが影響を受けるからです。 季節によって乱れやすいドーシャが違うので、起こりやす

      • アーユルヴェーダで自分を知る

        前回の記事で、幸せとは何なのか、そのことについて 今の私が感じていることについて書いてみました。 幸せには人それぞれ色々な形があって、 誰かの真似をしても結局は幸せを感じることはできない、 何が自分にとっての幸せなのかを知るには自分を知ることが大切、 自分を知ることを避けていては本当の幸せを感じることはできない、 これが今の私の考えです。 古典の中に書かれているアーユルヴェーダの定義はこうです。 「アーユルヴェーダは有益な生命、無益な生命、幸福な生命、不幸な生命を 教える

        • 幸せになるためのアーユルヴェーダ

          アーユルヴェーダは「幸せになるためにある」と言われています。 でもその言葉の本質を理解するのって結構難しいなと思ったりしています。 簡単に理解しようと思うと、 「体が健康じゃなかったらやりたいことがあってもできないし、 アーユルヴェーダで健康になればやりたいこともできて幸せ!」 みたいな解釈になるのかもしれませんが、 ただ単にそういうことではない気がして ずっとこの言葉の意味を考えていました。 【なぜアーユルヴェーダは幸せになるためにあるのか】 幸せとは何なのか なぜ

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        初note記事 自己紹介~なぜアーユルヴェーダセラピストになるのか~

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        • スリランカで初めてのパンチャカルマ
          3本

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          失敗を恐れなくなると自分の気持ちがクリアに見えてくる

          7月にバリに1人旅に行ってきました。 旅行前にたまたま読んだ心理学の本で自分の中で意識の変化があり、 その後行ったバリ旅行の中で感じたことがあったので今回はそのことについて書いてみようと思います。 旅行前に読んだ1冊の本 旅行前に心理学に関しての本を読みました。 以前から心理学には興味がありましたが本を読むのはこれが初めてでした。 読んだのはデビッド・D・バーンズ著「いやな気分よさようなら 自分で学ぶ「抑うつ」克服法」という本で、認知行動療法に関して書かれた本です。 認知

          失敗を恐れなくなると自分の気持ちがクリアに見えてくる

          完璧主義と上手く付き合う方法

          1週間ほど前に1人旅でバリに行ってきました。 6月に入ってから海外旅行に行きたい思いがふつふつと湧き上がってきて、 これはどこかに行くしかないと思って3週間後のバリ行きのチケットを購入しました。 こんなに直前で海外行きのチケットを取ったのは初めてでしたが、本当は数日後のチケットを取りたいぐらい海外に行きたい欲が高まっていました。 でもバリは初めて行く場所だったので何かとリサーチした方がいいだろうと思い3週間後出発することに。 私は旅行をする時は基本的に下調べをするタイプです。

          梅雨に向けて

          アーユルヴェーダにはディナチャルヤ(1日の過ごし方)というものがあって、1日をどのように過ごすと健康を維持できるのかということを教えてくれています。 このディナチャルヤに含まれるのが舌磨き、朝に水を飲むこと、セルフオイルマッサージ、オイルの点鼻、オイルうがいなどです。 ディナチャルヤと似た言葉でリトゥチャルヤという教えもあります。 これはリトゥ=季節で季節の過ごし方についての教えのことです。 日本には春夏秋冬と4つの季節がありますがそれぞれに特徴がありますよね。 気温の違

          1日の中で消化力は変化している?夕食は少なく

          こんにちは! 6月に入って日中晴れている日は少し汗ばむぐらいの気温になってきましたね。 これから梅雨そして夏のシーズンに入っていきますが、アーユルヴェーダではこの時期が1年の内で1番消化力が下がる時だと言われています。 冬の間はお餅やこってりとしたクリーム系の食事が美味しく感じたのに、夏はそういった消化に重い食事を食べたくなくなるなど体感として消化力の低下に気づかれている方も多いかと思います。 アーユルヴェーダにとって消化力は健康のカギとなるとても大切なもの。 これまで何度

          1日の中で消化力は変化している?夕食は少なく

          消化力を上げるために出来ること

          前回の記事では「健康のカギは消化力」というテーマでアグニ(消化の火)の性質や関連するアーユルヴェーダの理論についてお話してみました。 今回は消化力を上げる為にじゃあ実際何ができるのかについてお話していきたいと思います。 良ければこちらから前回の記事もご覧ください。 お白湯 お白湯が体に良いということは色々なところで見たり聞いたりされると思います。 お白湯を飲むことで体が温まり代謝力や免疫力の向上、便秘解消などが期待されています。 アーユルヴェーダではお白湯は消化力を上

          健康のカギとなるのは「消化力」

          消化力って普段気にされていたりしますか? アーユルヴェーダに出会う前の私は全く気にしていませんでした。 というか消化力とは何なのか良くわかっていなかった思います。 自分の消化力が強いのか弱いのか、下がっているのか上がっているのか、そんなことを考えたこともなかったですし、消化力と健康が強く結びついているということを考えたこともありませんでした。 でもアーユルヴェーダではこの「消化力」という言葉は何度も何度も目や耳にする頻出単語です。 おそらくアーユルヴェーダを勉強された方は

          アーマ(毒素)を溜めないために今日からできること

          アーユルヴェーダでは「アーマがすべての病気の原因」と言われています。 アーマとは食べ過ぎ、消化に重い食事、消化力の低下など様々な要因で食べ物が上手く消化されなかった時にできる未消化物のことで、これが体の中で腐敗し毒素となって病気を引き起こします。 このアーマは体だけでなく心にも作用し、アーマが体にたまっていると やる気が起きない、イライラする、鬱っぽくなるなどの症状が出ます。 毎日を健康にハッピーに生活するためにはアーマを体に溜めないことが大切。 今回はアーマを溜めない為

          アーマ(毒素)を溜めないために今日からできること

          空腹になってから食べることの大切さ

          「空腹になってから食べる」 普通のことのように感じたりもしますが、これすごく大切なんです! アーユルヴェーダでは「前に食べた食事がまだ消化されていない段階で次の食事を取ることは体に毒素を作る」と教えています。 この毒素とは食べ物の未消化物のことです。 前の食事がまだ胃の中で消化されている途中に新しい食べ物が入ってくると、胃は消化のプロセスをどちらに合わせたらいいのか混乱してしまい上手く消化することができず食べ物は未消化の状態となってしまいます。 今回は毒素を作らないためにとて

          アーユルヴェーダの超基本「アーマ」とは

          アーユルヴェーダのことを少しでもご存じの方は「アーマ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。 アーマとは日本語で未消化物のことで毒素と訳されたりもします。 毒素と訳されることからも想像できるように、アーユルヴェーダでは全ての病気のもとはこのアーマだという風に考えられています。 何がこのアーマ(毒素)になるのかというとそれは私たちが日々食べている食事です。 食べ物は私たちが生きていくうえで必要不可欠なもので、正しく消化吸収されれば私たちの体を作り、また元気に生活するため

          アーユルヴェーダの超基本「アーマ」とは

          アーユルヴェーダ的プチ断食

          今年に入ってから始めたことの1つに月2回の断食があります。 断食と言っても完全に食事を抜くわけではなく、お粥や野菜スープなどの軽い食事は取って、飲み物はお白湯のみで1日過ごすといった感じです。 日にちを覚えやすいというのもあって私は新月と満月の日に断食をすることに決めました。(新月はデトックスの時期、満月は反対に吸収力が高まる時期なので断食に向いてそうだなとふんわりと決めましたが、後から調べてみてその考え方で大丈夫だったみたいです。良かった ♪ ) 今まで2回このプチ断食を

          スリランカで初めてのパンチャカルマ体験~私が私に戻っていくまで③~

          予定していたよりもかなりゆっくりなペースになってしまいましたが、 スリランカでアーユルヴェーダのパンチャカルマを体験して自分がどう変わったのか、どんな気づきがあったのか、 最後に心の変化にフォーカスして書いていきたいと思います。 以前にも少し書いたような気がしますが、私がパンチャカルマを受けた理由は本場スリランカのアーユルヴェーダをこの目で見たかったこと、もう1つはずっと心の重さが気になっていてそこにアプローチしたかったことの2つがあります。 具体的には「心が感動やワクワク

          スリランカで初めてのパンチャカルマ体験~私が私に戻っていくまで③~

          スリランカで初めてのパンチャカルマ体験~私が私に戻っていくまで②~

          前回の記事ではパンチャカルマについてと実際にどのような生活をしていたのか、食事やトリートメントについて書いてみました。 今回の記事ではパンチャカルマを体験し実際に体にどんな変化があったのかについてまとめていきたいなと思います。 体の変化2週間のパンチャカルマの中で体に起きた変化としては次のようなものがあります。 ・毎日起床後30分以内に便が出るようになった ・排尿の回数が増えた ・朝スッキリと起きられるようになった ・夢を見る回数が減った ・食欲・消化力が上がった 排

          スリランカで初めてのパンチャカルマ体験~私が私に戻っていくまで②~