旅の記憶（３週間で５カ国一人旅）georgia編その④2日目

トビリシ滞在2日目を迎えました。

と言っても現在10月で、1月のことをむりくり思い出して書き起こしているので、正直何していたか定かではないのですが、、。くぅっ、、。

朝早く起きて街中を散策します。

（街中にあふれるグラフィティも見ものです。）

そうしてメトロに乗り込み目指した場所は、（メトロのエスカレーター急斜面すぎるし速度が速くて朝からジェットコースターかました気持ち。）

市場です。どこの国にいっても興奮する場所！

The Dezerer Bazaarという市場です。

活気のある賑わいに血がさわぐ、、。

どことなくモロッコのスークに似ています。

（つい猫いるとシャッター構えちゃう。）

お目当のあれを探します。

それがコレ。

ジョージア名物その②、”チュルチュヘラ”。（ぶら下がっているロウソクのようなもの。）

どんな味か想像ができないので、絶対に試したかったのです。

チュルチュヘラはいわば保存食的なお菓子で、

作り方は

くるみなどのナッツ類をタコ糸で繋ぎ、加糖し小麦粉でとろみをつけたぶどう果汁にダイブさせ、吊るして乾燥する。を何度か繰り返す。

とのこと。

様々な色は着色料だったり、ざくろのエキスだとか。

こちらの２本をお買い上げ。

チュルチュヘラの購入ポイントは、

”艶があるもの。”だそうです。大事なことだからメモってよ〜？

古いものは全体的にマットな感じになってしまていて、このつるんとした艶がないのです。（町のお土産やさんで売られているチュルチュヘラを見てみると、確かにマットがかった物が多かったような。）

お味は、、クセになる。無心で斜め上の方みながら甘みが出てくるまで咀嚼をしていたい！味。

思いの外甘さが控えめで、ぶどうとくるみのほのかな渋みを感じる、ウイスキーのあてになりそうなお菓子。もともと保存食なのでお土産にもぴったり。首から下げてもやぶんおしゃれ。（お土産ってむずかしい、って話もいずれ記事にしたい。）

後日スーパーに行くと、チュルチュヘラの周りの蜜の部分だけをシート状にしたお菓子もありました。（市場の写真にも写っているレザー製品のような物体。）

杏味が日本ののし梅っぽくて親近感＾＾

（色々教えてくれたお姉さん。お姉さんの写真撮っていい？と聞くと快くどうぞ！と言ってくれた。）

市場での収穫に大満足し、街中散策に戻ります。

またしばらく歩いて、次に向かったのは

蚤の市。これもどこの国に行っても外せない。

"Dry Bridge Market"

こんな感じで、一瞬”セーヌ川沿いかな？”とか思っちゃたり思わなかったりのそれなりに古びた風情です。

（どれも等しく錆びているような金物やシャンデリア。そのうちトタン屋根が崩れそうで心配＾＾）

(変なモノを連れて帰りがちですが、これはさすがに気が引けた。こわいいい〜。)

パリの蚤の市とかと違って、もっとよくわからないものが多い感じと言いますか。使い古した生活雑貨や本当のガラクタなどなど。

でも、旧ソ連時代のホーロー食器や、小熊のミーシャのバッジなんかが破格で売っていたりもします。(この旅の終盤で、小熊のミーシャが再び登場予定。)

(どこの国にいっても、蚤の市にはお洒落な可愛い子がいるのでそれも楽しみ。この子のピンク使いとぞうさんみたいなプラスチックバスケット、可愛いすぎて涙でる。感動をありがとうと伝えたい。)

蚤の市は期待していないときに、ふとした出会いがあったりしてそれが楽しかったりするんですよね。

とは言いつつも、この時はそんな出会いは残念ながらなかったので、蚤の市をあとにし街中散策へ向かいます。

(地下通路も慣れたもんで！様々なグラフィティも楽しみながら。)

途中、劇場横の時計台の前を通り過ぎたり。

(ネズミーシーかな？)

(街の比較的中心地はきれいに整備されていました。)

たっぷり歩き、足も軽い悲鳴を(ヒィッぐらいの。)挙げていたので休憩。

"Cafe linville “

可愛いペイントの扉ですが、閉まっていたので"やってる、、？あけていいのかね、、？と恐る恐る開けてみると目の前に階段。

その階段を登ると、

ラブリー‼︎

私の中の押し殺していたはずの乙女が爆発しちゃう！な可愛い店内。

(テレビだと思う人99%のこれ、実は水槽。ちゃんと生きています！)

(柄多様してたり、くすんだ色味だったり、ヒッチャカメッチャカ具合がアメリの部屋の様。)

朝から張り切りすぎて、体も冷えきっていたのでスープとサラダを注文。

(サラダがキャンキャンに冷えていて、暖かいスープと交互にいただく様はまるで水風呂⇄サウナのエンドレスのようでした。)

お腹も満たされ、素敵なお髭の店員さんにオススメしてもらったセレクトショップ"Dots"をのぞいたり、再び街ブラ開始。

トビリシは整備された新市街を少し歩くと、古びた哀愁漂う小道が現れます。

そんな小道をあてもなく歩いていたら、窓の向こうでせっせと作業をしているおじさんを発見。職人さんの作業を見るのが好きなので、しばらく眺めていたら手招きしてくれたので店内？へ。

時計やアクセサリーの修理をする職人さんでした。

それよりも、

店内にスケベ写真貼りすぎじゃない？

家族写真とともに貼られるグラマー姉さんの数々。

充分堪能させてもらったところで、お店をあとにします🦡(堪能したのはグラマー姉さんの写真。)

(イブが明けた今日が、クリスマス。可愛いサンタの小人が沢山いました🎅)

朝早い時間からわしわし歩いてつかれたので、夕飯は売店で買ったパンのみ。

セカンドバックかな？な、それなりのずっしり感。

中は、

ゴロンゴロンと大振りに刻んだゆでたまごが。

薄めの塩味が付いていただけ&パサパサ感強め生地なんで、マヨネーズを追加したくなる味でしたがこれだけ大きいからボリュームは充分！

今日は早めに眠って、また明日に備えます。

(街中でスパイスを売っていたマダム。ザクロのパウダーを購入させてもらいました。魚料理のソースなどに使うみたいですが、未だに使えていません。料理も習ってくれば良かったー！)